関東南部で雨の範囲が拡大 房総半島では強雨や雷雨のおそれも

ウェザーニュース

今日19日(日)は関東や東海など、東日本の太平洋側で雨が降っています。午後になって、雨雲が少し陸地にかかりやすくなってきました。このあとは東京都心でも雨のぱらつく可能性があり、千葉県の房総半島では局地的な強雨や雷雨のおそれもあります。

東京都心では強雨の心配はなし

伊豆諸島付近に下層シア(風の流れが変化する境界線)があり、それに伴う雨雲が東海東部から関東南部に広がっています。活発な雨雲は主に海上を進んでいて、伊豆諸島の八丈島では9時10分までの1時間に14.0mm、三宅島では12時20分までの1時間に10.0mmの雨を観測しました。


静岡県や千葉県は、午前中は弱い雨がほとんどでしたが、午後になってしっかりと雨の降っている所があります。このあとは房総半島に活発な雨雲がかかる可能性があり、局地的な強雨や雷雨に注意が必要です。

東京都心でもにわか雨の可能性はありますが、降り方が強まる心配はありません。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）