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今日は“大寒”でも寒さ緩む 平年より気温が大幅に高く3月並に

ウェザーニュース / 2025年1月20日 7時45分

ウェザーニュース

今日20日(月)も上空の寒気が北へ後退しているため、平年よりも気温が高くなるところが多くなります。

暦の上では二十四節気「大寒」を迎え、一年で最も寒い時期になりますが、今日は3月並の気温となるところがほとんどです。

朝の冷え込み緩く、北海道でも雨に

昨日から日本列島の上空には南西から比較的暖かい空気が流れ込んでいて、寒気は北に後退しています。内陸部では−10℃以下になったところもありますが、平野部ではそれほど厳しい冷え込みにはなっていません。

今朝7時までの最低気温は東京や名古屋では5℃を上回っていて、東京では12月11日以来、名古屋では12月16日以来の5℃以上の朝となりました。大阪では7.1℃とさらに冷え込みが緩んでいます。


北海道でも道南や道央を中心に冷え込みが弱まり、札幌では7時までの最低気温が0.5℃とプラスの気温となっています。ウェザーニュースのアプリ利用者からの報告によると、雪ではなく雨が降っているという声もあり、道路の雪が溶けてツルツルでかなり滑りやすい状態となっていることが写真からもわかります。

3月並の気温 寒暖差に注意

今日の昼にかけても平年より気温が高めで推移して、北日本でも比較的過ごしやすく感じられそうです。

予想最高気温は札幌市で5℃と平年より6℃も高く、帯広市では平年より8℃も高くなる見込みです。3月中旬並から下旬並の気温となり、いっそう融雪が進みます。屋根からの落雪や雪崩には十分に注意してください。ただ、夜になると気温が下がって0℃を下回ってきます。昼間に雪や氷が溶けた地面が再び凍りつき、かなり路面状況が悪化すると考えられます。車の運転などは慎重にしてください。


その他の地域でも、3月並みの気温となるところがほとんどで、東京や名古屋は13℃、大阪では14℃まで上がる予想となっています。各地とも平年より4℃〜6℃ほど高く、日差しの届くところでは暖かさも感じられそうです。ここ数日での気温の変化が大きくなっていますので、体調管理などにご注意ください。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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