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アメリカ寒波 ニューヨークで積雪のおそれ 大統領就任式は極寒に

ウェザーニュース / 2025年1月20日 10時30分

ウェザーニュース

アメリカは強力な寒波に見舞われています。ニューヨークでは中心部でも積雪のおそれがあり、大統領就任式も極寒の中で行われる見通しです。南部のテキサスなども冬の嵐になるとみられます。

ニューヨーク周辺やメキシコ湾沿岸で冬の嵐

強い寒気が北アメリカ大陸の広範囲を覆っています。低気圧の影響を受けている東海岸では雪や雨の降っている所が多く、ニューヨークの中心部でも雨から雪に変わってきました。

現地時間の20日(月)未明(日本時間の20日午後)にかけて断続的に雪が降り、ニューイングランドの内陸部では多い所で20cm前後の大雪が予想されます。ニューヨークでも雪が積もる見通しです。

今回の冬の嵐はアメリカ南部にまで広がり、テキサス州やルイジアナ州、ミシシッピ州などでも雪が予想されます。内陸部では大雪となり、沿岸部でも珍しく雪になるとみられ、交通機関の乱れや停電が発生するなどの影響が懸念される状況です。

アメリカの気象当局は広い範囲に冬の嵐に関する警報を発表して、警戒を呼びかけています。

ワシントンは平年より15℃前後低い寒さ

また、全米各地で厳しい寒さが予想されます。現地時間の20日(月)に大統領就任式が行われるワシントンD.C.も例外ではありません。

雪が収まって天気は回復するものの、昼頃でも気温は−8℃程度の予想です。この時期の最高気温は8℃くらいですので、それに比べると15℃くらい低い猛烈な寒さと言えます。この寒さを受けて大統領就任式は40年ぶりに屋内で行われるとのことです。

その後はさらに気温が低下し、現地時間の22日(水)頃が寒さは底になるとみられます。

今週中頃には一旦、強い寒波の峠を越えるものの、週末にかけても寒気の流れ込みやすい状況が続く見通しです。

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