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台湾 嘉義県でM6.2の地震 現地震度6弱 津波の心配なし

ウェザーニュース / 2025年1月21日 4時0分

ウェザーニュース

日本時間の1月21日(火)1時17分頃、台湾付近で地震がありました。震源地は嘉義県付近で、震源の深さはごく浅い、地震の規模(マグニチュード)は6.2と推定されます。この地震による津波の心配はありません。

現地当局からは、マグニチュードは6.4と推定され、最大震度6弱を観測したと報じられています。

※震源は日本の気象庁、震度は台湾・中央気象署による。

台湾の震度階級は日本とほぼ同等

台湾・中央気象署によると、嘉義県の大埔で震度6弱が観測されたほか、広範囲で震度4級の揺れが観測されました。

台湾の震度階級は震度0〜4級、5弱、5強、6弱、6強、7級の計10段階で、日本の気象庁震度階級と同じ段階表現になっています。計算過程が少し違うものの、大きく違わないものと考えて差し支えない対応関係となっています。台湾の震度6弱は「立っていることが困難、家具が倒れる、一部地域で電気、水道、ガス、通信などが止まる」程度の揺れとされています。

今回の地震は震源が内陸で浅かったことから、震度5弱以上を観測した範囲は狭かったものの、局地的に激しい揺れが襲ったとみられます。

なお、この地震により、日本国内でも沖縄県の石垣市、竹富町、与那国町で震度1を観測しています。

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