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アメリカの広範囲で猛烈な冷え込み メキシコ湾沿岸で大雪のおそれ

ウェザーニュース / 2025年1月21日 12時0分

ウェザーニュース

全米の広範囲で寒波に見舞われ、各地で猛烈な冷え込みが続いています。比較的温暖な南部でも気温が低下し、メキシコ湾沿岸では22日(水)にかけて大雪に警戒が必要です。

危険な寒さ 極寒警報を発表

強烈な寒波に見舞われているアメリカは厳しい寒さになっています。20日(月)の最低気温は北部のミネアポリスで−25℃まで低下、南部でも氷点下の所が多く、ニューオリンズでは−2℃まで下がりました。

寒気の中心が東に移動しているため、21日(火)は中部から東部で冷え込みが続く見通しです。現地時間21日(火)朝の予想気温の分布を見ると、ミネソタ州やアイオワ州などは広い範囲が−20℃以下で、カナダとの国境近くでは−30℃以下を示す白の領域も広がっています。

東海岸のニューヨークやワシントンD.C.も−10℃以下が予想され、南部も広い範囲が氷点下を示す青色の領域です。記録的な寒さになる所もあると見られ、気象当局はExtreme Cold Warning(極寒警報)を発表し、警戒を呼びかけています。

メキシコ湾沿岸で珍しい大雪に

メキシコ湾沿岸では前線帯が形成され、現地時間の20日(月)夜から21日(火)の夜にかけて雪や雨が予想されています。強い寒気に覆われているため沿岸部も含む広い範囲で雪が降り、内陸部を中心に大雪になる見込みです。

内陸部の多い所では降雪量が20cm近くに達し、ニューオリンズ周辺でも積雪の可能性があります。普段はあまり雪が降らない地域での大雪になるため、大きな影響をもたらす懸念があり、気象当局は冬の嵐に関する警報を発表しています。

雪が落ち着いた後も気温の低い状態が続くため、路面が凍結しやすくなる見通しです。広い範囲での影響は23日(木)頃まで、一部の地域では24日(金)頃まで残るとみられます。

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