週明けは西から雨の範囲が拡大 北日本は融雪災害に注意
ウェザーニュース / 2025年1月24日 16時21分
27日(月)から28日(火)は全国的に天気が崩れる予想です。太平洋沿岸部を中心に、雨の降り方が強まるおそれがあります。
また、寒気が北に退くため北日本も平地では雨の所が多く、融雪災害に注意が必要です。
太平洋沿岸部を中心に強雨のおそれ
週明け27日(月)は朝鮮半島付近と九州の南にそれぞれ前線を伴った低気圧が進んできます。28日(火)にかけて発達しながら日本付近を通過していくため、全国的に天気が崩れる見込みです。
27日(月)は九州で朝から雨が降り、夜には近畿付近まで雨の範囲が拡大するとみています。東日本や北日本は、28日(火)に雨の降る所が多くなる見通しです。
低気圧・前線の近くでは雨や風の強まることがあります。特に、本州南岸を進む低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため雨雲が発達しやすく、西日本〜東日本の太平洋側は沿岸部を中心に、雷を伴った強い雨に注意が必要です。
平地で雪になる目安の上空1500m付近で−6℃以下の寒気は大きく北に退くため、北日本でも平地は雨の所が多くなるとみています。山沿いでは湿った雪になる予想です。雪が多く残っている地域では融雪が急速に進み、市街地では屋根からの落雪や路面状況の悪化、山間部では雪崩の危険性が高まります。
関東は28日(火)の通勤・通学にピークが重なる可能性
関東は28日(火)の午前中に雨が降りやすく、南岸ほど本降りの雨になる予想です。通勤・通学の時間帯に雨のピークが重なる可能性もあります。
東京都心では今月20日に少し雨が降ったものの、アメダスの観測は1mmに達しませんでした。1mm以上の雨を観測すれば、6日以来、20日以上ぶりのしっかりとした雨ということになります。
低気圧の発達具合や通過位置などに不確実性があり、雨の降るタイミングや範囲は変わる可能性があります。こまめに最新の情報を確認するようにしてください。
低気圧が通過した後は西回りで強い寒気が流れ込み、月末にかけて北日本を中心とした冬型の気圧配置が続く見込みです。
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