週間天気予報 週前半は全国的に天気の崩れ 気温は緩やかにアップダウン
ウェザーニュース / 2025年1月25日 14時30分
・週中頃からは冬型の気圧配置が継続
・気温アップダウン 融雪、花粉に注意
週明けは低気圧や前線が発達しながら日本付近を通過していくため、全国的に天気が崩れる見込みです。
低気圧が通過した後は西回りで強い寒気が流れ込み、月末にかけて北日本を中心とした冬型の気圧配置が続くとみています。
週明けは西から雨の範囲が拡大
週明け27日(月)から28日(火)にかけて、前線を伴った低気圧が発達しながら日本付近を通過していくため、全国的に天気が崩れる見込みです。
低気圧や前線の近くでは雨や風の強まることがあります。低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため雨雲が発達しやすく、西日本〜東日本の太平洋側は沿岸部を中心に、雷を伴った強い雨に注意が必要です。
上空の寒気は大きく北に退くため、北日本でも平地は雨のところが多くなるとみています。山沿いでは湿った雪になる予想です。雪が多く残っている地域では融雪が急速に進み、市街地では屋根からの落雪や路面状況の悪化、山間部では雪崩の危険性が高いためご注意ください。
週中頃からは冬型の気圧配置が継続
低気圧が通過した後の29日(水)から、北日本を中心に西高東低の冬型の気圧配置となります。北陸や北日本日本海側を中心に雪や雨が降りやすく、内陸部や山沿いでは大雪に警戒が必要です。
また、上空の寒気が流れ込むため気温が下がります。28日(火)までに雪融けが進んでいた地域では路面状況が悪化するおそれがあります。スリップ事故や転倒などに注意してください。
寒気が西回りで流れ込むため、西日本は日本海側だけでなく、東シナ海側や四国瀬戸内側でも雨の降る可能性があります。
気温アップダウン 融雪、花粉に注意
1月下旬から2月上旬は一年の中でも最も寒い時期とされていますが、ここ数日はこの時期としては比較的暖かい日が続いています。
北日本では、2月はじめにかけて札幌などで真冬日(最高気温が0℃を下回る日)が予想されておらず、暖かい日が続く見込みです。屋根からの落雪や除雪作業中の事故に注意が必要です。
東日本から西日本も暖かい日が続いていますが、週明け以降、東日本では平年並みの寒さに、西日本では平年よりも気温が下回る予想です。ただ、この寒さは長続きせず、月末にかけて再び暖かくなるとみています。気温の変化が大きくなるため、体調管理を心がけてください。
また、早いところではスギ花粉がわずかながらも飛散し始めています。花粉症の方は本格的に飛散する前に対策を進めておくと良さそうです。
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