南岸低気圧のち寒波襲来 今週末から来週にかけての天気に要注意
ウェザーニュース / 2025年1月30日 12時30分
2月2日(日)は南岸低気圧の影響で西日本や東日本の太平洋側を中心に雨や雪が降ります。普段は雪が降りにくい関東甲信などに降雪をもたらすことがある気圧配置のため注目が必要です。
2月4日(火)〜6日(木)頃は冬型の気圧配置が強まり非常に強い寒気が南下するため、日本海側を中心に大雪や吹雪となるおそれがあります。
2日(日)頃に南岸低気圧が通過
2月1日(土)から2日(日)にかけて四国沖〜東日本の南岸を低気圧が東進するため、西日本や東日本の太平洋側を中心に雨や雪が降ります。
この低気圧の進路は「南岸低気圧」と呼ばれ、普段は雪の降る頻度が低い太平洋側の地域で雪を降らせることがあります。今回も関東甲信や東海、近畿などの各地では内陸・山地を中心に雪になる可能性があり、標高の高い所では積雪となる可能性があります。
ただ、低気圧の進路や発達の程度、低気圧本体よりも東側に発生する小さな低気圧などの影響次第で、雪の範囲が変わる可能性があります。交通機関への影響に注意し、随時最新の気象情報を確認するようにしてください。
4日(火)からは寒波 今季一番の強さか
立春の2月3日(月)は一旦天気が落ち着くものの、4日(火)からは冬型の気圧配置が強まります。上空の非常に強い寒気が北極方面から南下してくるため、日本海側の地域を中心に北日本〜西日本の広範囲で雪や風が強まる見込みです。大雪や吹雪の荒れた天気となるおそれがあるため今後の情報に注意してください。
全国的に気温が下がり、東京や大阪など都市部でも0℃前後の冷え込みとなる可能性があります。この冬一番の寒波になるおそれがあるため、雪や寒さへの備えを早めに行うようにしてください。
なお、西日本では6日(木)頃までで寒波のピークを越える見通しですが、その後も強い冬型の気圧配置が続く可能性があり、北陸や北日本では寒波の影響が長引くことも考えられます。物流などへの影響が大きくなることも懸念されます。
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