南岸低気圧の通過で太平洋側は雨や雪 東京都心なども雪になる可能性

ウェザーニュース

2月1日(土)から2日(日)にかけての週末は南岸低気圧が通過し、西日本、東日本の太平洋側で雨や雪が降る見込みです。東京都心でもやや雪の可能性が高まってきました。

雪のエリアや量の予測は不確実性大

2月1日(土)から2日(日)にかけて、本州の南岸を低気圧が発達しながら通過するため、西日本、東日本の太平洋側は天気の崩れる所が多くなります。西日本の早い所では1日(土)の午後から雨が降り出し、時間とともに雨の範囲は東に拡大する見通しです。

2日(日)は東海や関東など東日本でも雨が降り出します。南岸低気圧のパターンで関東が雪になる目安の、上空1500m付近で−3℃以下の寒気はちょうど関東付近まで流れ込む予想です。

関東甲信は内陸部を中心に雪になりやすく、東京都心でも雪に変わる可能性があります。

低気圧の位置や勢力、寒気の予想などに不確実性があり、どこまでが雪になるか、どのくらい降るのかの見通しは現時点で難しい状況です。東京都内の私立中学校の受験が行われるタイミングでもありますので、今後の情報の変化に注意をしてください。