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立春寒波が襲来 日本海側は4年前に匹敵する記録的大雪のおそれ

ウェザーニュース / 2025年1月30日 18時0分

ウェザーニュース

来週に予想される立春寒波は強さ、長さともに今シーズン一番となる見通しです。日本海側は雪が続き、2021年1月に匹敵するような大雪となるおそれがあります。

広範囲の大雪で交通機関に影響も

来週4日(火)頃から流れ込む寒気は5日(水)から6日(木)がピークになるとみられます。九州北部から中国、北陸などに上空1500m付近で−12℃以下の寒気が南下し、雪雲が発達しやすくなる見込みです。

北日本や北陸だけでなく、西日本でも雪の所が多くなります。日本海側に加え九州の東シナ海側や四国の瀬戸内側などにも雪雲が拡大し、気温が低いため市街地で積もってもおかしくありません。

7日(金)以降も北日本を中心に寒気が流れ込みやすくなる見通しで、1週間近く雪の日が続くおそれがあります。

2021年1月に匹敵する大雪になるおそれ

ウェザーニューズ予報センターの長期予報チームが大気の流れや海面水温などを分析した所、今回の寒波は2021年1月上旬に類似していることがわかりました。

2021年は1月7日から9日にかけて広い範囲で大雪となり、北陸では記録的な大雪になっています。新潟県上越市では24時間で100cmを超える雪が積もり、富山市では最深積雪が128cmに達するなど1986年の豪雪以来となる大雪に見舞われました。

短期間で大量の雪が降ったことで北陸自動車道では大規模な立ち往生、北陸新幹線で運休が発生するなど大きな影響が出ています。また、寒気が南まで南下したため九州でも大雪となり、長崎市は観測史上2位となる15cmの積雪を記録しました。

来週の寒波では同じレベルの大雪になってもおかしくありません。移動の予定変更や調整、あらかじめ備蓄をしておくなどの対策を早めにに検討してください。

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