低気圧の接近で西日本は雨や雪 九州では土砂降りの所も

ウェザーニュース

今日2月1日(土)は低気圧や前線の接近に伴い、西日本の広い範囲で雨や雪となります。九州南部では雷を伴って強く降る可能性があるため注意が必要です。

夕方以降は近畿でも傘が必要に

前線を伴った低気圧が東シナ海から九州に近づいて、西日本の各地は天気が下り坂です。

九州では早くも雨の降り出している所があり、長崎県や鹿児島県で1時間に1.0～4.0mm程度の雨が降っています。

今後、低気圧の東進に伴って雨の範囲が拡大し、午後にかけて雨の範囲は中国や四国に広がります。近畿でも夕方以降は雨が降りやすくなる見込みです。


南から流れ込む暖かく湿った空気の影響で雨雲が発達し、九州南部から奄美地方では雷を伴った強い雨の降る所がある予想です。1時間に20mm以上の雨が降って、一時的に小規模な道路冠水が発生する可能性があります。冠水がなくとも、土砂降りになるため大きめの傘があると安心です。

四国山地や中国山地は一部で雪に

四国山地や中国山地の標高の高い所では雪になって積もる所があり、多い所では明日2日(日)の朝までに新たに20cm前後の雪が積もる可能性があります。車で峠越えをするような場合は念のためご注意ください。