北日本や北陸は天気が下り坂 夜は遅い時間ほど荒天に
ウェザーニュース / 2025年2月3日 10時28分
二十四節気「立春」の今日2月3日(月)の朝は比較的穏やかな天気の所が多くなっています。ただ、日本海から低気圧が接近する影響で、北日本や北陸は段々と雨や雪が降り出す見込みです。夜は遅い時間になるほど荒れた天気となるため、早めの帰宅が安心です。
北海道・道東太平洋側は大雪に警戒
9時30分現在、日本海にある低気圧からのびる前線が北陸西部にかかっています。雨雲はそれほど発達しておらず、弱い雨がほとんどです。
ただ、午後は低気圧が発達しながら接近します。低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため大気の状態が不安定になり、周辺では雲が発達する予想です。
上空1500m付近で−6℃以下という、平地で雪になる目安の寒気は北海道の道南付近まで北上します。このため東北〜北陸の沿岸部は雨の所が多く、一時的な強まりや雷、突風、霰(あられ)などに注意が必要です。
内陸部では湿った雪になり、短時間で積雪が増加するおそれがあります。重たい雪になりますので、落雪などにも注意が必要です。特に、北海道の道東太平洋側では今夜から大雪に警戒が必要で、多いところでは24時間で30〜50cmもの積雪が見込まれます。風も強いため、吹き溜まりの発生や積雪急増による交通障害に十分お気をつけください。
沿岸部では暴風となるおそれも
低気圧が発達するため、風も強まります。特に低気圧の南側では西寄りの風が強く、東北〜山陰にかけての日本海沿岸部は暴風となるおそれがあります。
雨は横殴りとなり、雪は吹雪となる見込みです。視界が急激に悪くなる可能性があります。夜遅い時間ほど荒れた天気になりますので、今夜は早めに帰宅し、不要な外出は控えた方が良さそうです。
また、明日4日(火)以降は冬型の気圧配置が強まり、今シーズン最強の寒波の襲来が見込まれます。日本海側の地域を中心に広範囲で雪や風が強まり、大雪や吹雪が数日にわたって続く予想です。生活への影響も懸念されるため、今後の情報に注意して今日のうちに除雪や買い出しなどの備えを行ってください。
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