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寒波襲来 広範囲で通行止めや立ち往生など警戒 電車の運転見合わせも(2月3日更新)

ウェザーニュース / 2025年2月3日 11時50分

ウェザーニュース

今週は今季最も強い寒気が日本列島に南下します。北日本や北陸では積雪急増による車の立ち往生などに警戒が必要です。雪に慣れていない西日本の平野部にも雪雲が流れ込み、積雪が予想されています。

高速道路の通行止めや鉄道の運休、飛行機の欠航など広範囲で影響が出るおそれがあります。

<高速道路>車の立ち往生に警戒

今日3日(月)夜から北海道の道東や四国では雪による通行止めの可能性があり、日本海側の地域を中心に速度規制や冬タイヤ規制の可能性があります。

4日(火)から6日(木)にかけて、北日本から北陸、西日本日本海側では大雪や吹雪となり、積雪が急増するおそれがあります。広範囲で冬タイヤ規制となり、一部の区間では通行止めとなる可能性があります。特に北陸や東北日本海側では、山沿いだけでなく平野部でも積雪急増による車の立ち往生に警戒してください。

また、九州や四国の平野部でも積雪が予想され、冬タイヤ規制や通行止めが発生することが考えられます。

車での移動を予定している方は、予定の変更など検討してください。また、無理なノーマルタイヤでの運転は控えて、少しでも不安がある場合は運転を控えるようにしてください。

6日(木)以降も北日本を中心に強い冬型の気圧配置が続くため、影響が長引くことも考えられます。最新の情報を随時確認するようにしてください。

<鉄道>広範囲で運休のおそれ

<在来線の影響予測>
今日3日(月)夜から北海道の道東では雪や風が強まり、運転見合わせが懸念されます。北陸から西日本日本海側の路線でも、遅延する路線が出てくる見込みです。

4日(火)から6日(木)にかけては、北日本から北陸、西日本日本海側では大雪や吹雪となり、広い範囲で運転見合わせや運休が発生する可能性があります。九州や四国など普段は雪のあまり降らないところでも積雪が予想され、ダイヤが乱れるおそれがあります。

また、関東の房総半島や東北日本海側の路線、瀬戸大橋線では強風の影響で遅延の可能性があります。

<新幹線の影響予測>
4日(火)から6日(木)にかけて、北海道や北陸方面の新幹線では遅延が発生する可能性があります。また、名古屋〜新大阪間にも雪雲が流れ込み、東海道新幹線でも雪の影響で遅延が発生するおそれがあります。その影響で、接続する山陽新幹線にも遅延が生じるとみています。

また、山形新幹線・秋田新幹線は、大雪により運転見合わせとなることも考えられます。

週後半も雪による影響が出るおそれがあるため、各鉄道会社のホームページなどで最新の運行情報を確認するようにしてください。

<飛行機>欠航または条件付き運航の可能性

3日(月)夜から6日(木)にかけて、北日本から北陸、西日本日本海側の空港を中心に雪や風が強まり、各空港で欠航または条件付き運航が発生する可能性があります。

ご利用の際は最新の情報をご確認ください。

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