明日2月5日(水)の天気予報 最強寒波の影響続く 北陸を中心に大雪に厳重警戒

ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・北日本や北陸は積雪急増や視界不良
・東海から西日本は変わりやすい天気
・関東は乾燥と強風に注意

明日5日(水)も今季最強寒波の影響が続きます。日本海側は北陸を中心に、大雪に厳重な警戒が必要です。東海から西日本も雪の降ることがあり、極寒となります。関東は晴れて空気が乾燥する見込みです。

北日本や北陸は積雪急増や視界不良

本州付近は非常に強い冬型の気圧配置で、日本海側の地域では断続的に雪が強まる予想です。特に、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が停滞する北陸周辺は大雪となるおそれがあります。

風が強く猛吹雪になることもあるため、積雪の急増や視界不良に厳重な警戒が必要です。

北海道は低気圧に近い道央や道南、道北の上川地方を中心に雪が強まるとみています。

今日4日(火)に記録的な大雪となった道東は、にわか雪程度の見込みです。

東海から西日本は変わりやすい天気

西日本も寒気の影響が続き、日本海側や九州東シナ海側、四国瀬戸内側を中心に雪が降ります。

慣れない所で雪が続きますので、車などの運転や歩行時は細心の注意が必要です。

名古屋など東海西部や大阪など関西も変わりやすい天気となります。気温はほとんど上がらず、昼間も極寒です。

関東は乾燥と強風に注意

関東は広い範囲で冬晴れとなります。空気が乾燥するため、肌や喉のケア、日の取り扱いに注意が必要です。

沿岸部を中心に風も強く吹くので、洗濯物を外に干す場合はしっかりと固定するようにしてください。