日本海側で断続的に強い雪 週明けまで大雪に警戒
ウェザーニュース / 2025年2月6日 6時47分
日本付近は強い冬型の気圧配置が続いています。これから週明けまで寒気が次々に流れ込むため、強弱を繰り返しながら大雪が継続する見込みです。
今日の午後は幾分雪が落ち着く
昨夜から今日6日(木)の朝にかけて強い寒気の中心が本州付近を通過しました。この影響で北陸や東北では局地的に激しい雪が降り、今朝6時までの12時間降雪量は岐阜県樽見で39cm、新潟県湯沢で32cmを観測しています。6時現在、新潟県・福井県・岐阜県・福島県には大雪警報が発表中です。
これから午後にかけては一旦、寒気が北に退くため雪の勢いは幾分落ち着くとみられます。それでも北陸や東北、北海道の日本海側は断続的に雪が降る見通しで、積雪はさらに増える予想です。
雪が落ち着いたタイミングで少しでも除雪を進めるようにしてください。
明日の夜から再び大雪に
明日7日(金)の夜は強い寒気を伴った気圧の谷が通過するため、雪雲が発達しやすくなります。一部の雪雲は日本海側にとどまらず太平洋側まで拡大して、名古屋市などの東海から大阪市を含む関西エリアでも積もるような雪になる可能性があります。このエリアで雪が強まると、東海道新幹線や名神高速などの主要交通網に影響するため、警戒が必要です。
その後も冬型の気圧配置は続き、10日(月)頃からようやく弱まり始めるとみられます。大陸からは次々に寒気が流れ込むため、日本海側の各地では強弱を繰り返しながら雪が続く見通しです。
9日(日)朝までの積雪の増加量は北陸と東北日本海側の内陸部で50cmを超え、山沿いでは150cm前後に達する所がある予想となっています。交通機関への影響が長引き、市街地でも移動が困難になる所がある見込みです。屋根からの落雪や倒木、停電、山間部での雪崩などにも警戒をしてください。
また、全国的に真冬の寒さも継続しますので、晴天が続く関東も含め体調管理には十分な注意が必要です。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
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