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さらに1m以上積雪も 日本海側は大雪への警戒続く 名古屋周辺も積雪注意

ウェザーニュース / 2025年2月7日 7時20分

ウェザーニュース

今日7日(金)も日本の周辺は強い冬型の気圧配置が継続しています。週末にかけても日本海から次々と雪雲が流れ込み、多いところではさらに1m以上も積雪が増えるところがあるため、引き続き大雪に警戒が必要です。風も強く、吹雪による視界の悪化にも注意してください。

また、今夜以降は名古屋周辺でもしっかりとした雪となり、明日にかけて積雪のおそれがあります。

今日は上空の強い寒気が南下 大雪と吹雪に警戒

昨夜から今朝にかけても冬型の気圧配置が続き、日本海側を中心に雪が降り続いています。多いところではひと晩でさらに30cm以上も積雪が増加しました。大雪警報が発表されているところもあります。

今日は上空に強い寒気を伴った気圧の谷が日本海から北日本に接近します。大気の状態が不安定になって雪雲が発達して、日本海側では断続的に雪が強まります。山沿いでは積雪が急増するおそれがあり、沿岸の市街地でもさらに積雪が増える予想です。また、北海道付近に停滞する低気圧と大陸の高気圧の気圧傾度が大きく、沿岸部を中心に強い風が吹き荒れます。吹雪による視界不良にも注意が必要です。

多いところではさらに150cm近く積雪増加か

今週はじめからすでに1m以上も積雪が増えているところがありますが、寒波の影響は週末も続き、週明けにかけてさらに積雪が増える見込みです。

週明け月曜日の朝にかけて、積雪増加量は北陸と東北日本海側の内陸部で100cmを超え、山沿いの多いところではさらに150cm以上に達するところがある予想です。積雪の急増による立ち往生など交通障害に十分に警戒してください。

これまでの雪や今後、さらに増える雪による屋根からの落雪や倒木、停電、山間部では雪崩の発生などにも警戒してください。除雪作業はくれぐれも安全を最優先するようにしてください。

今夜以降、近畿や名古屋でも積雪のおそれ

一部の雪雲は近畿や東海にも流れ込み、今夜遅くから明日8日(土)にかけては名古屋周辺から近畿方面でもしっかりとした雪となります。明日8日(土)朝は道路にも雪が積もるほどの降り方となるおそれがあります。

このエリアで雪が強まると、東海道新幹線が遅延したり、名神高速や新名神高速道路が通行止めとなるなど、主要な交通網に影響するため警戒が必要です。最新情報を確認するようにしてください。

雪が降っている、または積雪のあるところを車で通行する際は、必ず冬タイヤを装着し、安全に十分に配慮して運転するようにしてください。予定変更を検討することもおすすめします。


写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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