九州北部地方や四国の一部に暴風雪警報 今夜遅くにかけ風のピーク

ウェザーニュース

冬型の気圧配置が強まっている影響で、全国的に風が強く吹いています。九州北部地方や四国地方の一部では雪を伴い非常に強い風が吹いていることから、暴風雪警報の発表されている所があります。今夜遅くにかけて、暴風や吹雪による視界不良に警戒してください。

明日8日(土)にかけて雪や風で荒れた天気

島根県浜田市からの投稿　※動画が見られない場合はウェザーニュースの元記事からご覧ください
上空に強い寒気を伴った気圧の谷の接近に伴い、冬型の気圧配置が強まり気圧の傾きが大きくなっています。この影響で風が強く吹いて、沿岸部を中心に雨や雪を伴った暴風となっているところがあります。最大瞬間風速は島根県浜田市で27.6m/s、福岡県北九州市で25.2m/sを観測しています。

17時現在、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、山口県、愛媛県に暴風雪警報が発表されています。これらの地域では今夜遅くまで雪を伴った暴風に警戒が必要です。これ以外の西日本・東日本の各地も、気圧の谷の東進に伴い明日8日(土)にかけて広範囲で強風が吹き荒れます。横殴りの雨や吹雪による視界不良に注意が必要です。沿岸は高波で危険なので近づかないようにしてください。荒天の間は屋内に避難した方が安心です。