週間天気 週明けにかけ大雪に警戒 来週は広範囲で天気崩れる
ウェザーニュース / 2025年2月8日 5時50分
・来週は広範囲で天気崩れ雨に
・来週中頃はやっと寒さ緩む
この先10日(月)頃まで、強い冬型の気圧配置の日が続きます。引き続き、大雪に警戒してください。
寒波の影響続く 週明けにかけ大雪警戒
週間寒気図
冬型の気圧配置の強まりに伴い、上空に非常に強い寒気が南下しています。今日は一部の雪雲が近畿や東海エリアにも流れ込み、名古屋市内でも積雪のおそれがあります。
幹線道路の予防的通行止めを行うとの発表もあるため、不要な移動は控えてください。
北陸や東北日本海側では寒波の影響が長引き、10日(月)頃にかけて断続的に、場所によってはほぼ連続的に雪が降り、積雪がさらに増加する予想です。
短時間で積雪が急増すると、登り坂でのスタック・立ち往生で身動きの取れない車が多発し、長時間に及ぶ大規模な車両滞留に発展するおそれがあります。
また、雪かきや雪下ろしなどの作業をされる場合は、屋根からの落雪や転落事故、除雪・排雪機器での事故などに十分注意してください。山地では雪崩(なだれ)にも注意してください。
来週は広範囲で天気崩れ雨に
来週中頃になるとやっと寒波の影響が落ち着いてきます。11日(火)建国記念の日は西から移動性の高気圧に覆われるため、太平洋側の地域では晴れるところが多くなります。
ただ、天気の移り変わりは早く、12日(水)は西から低気圧や前線が進んできます。南北に大きく広がるまとまった雨雲が通過するため、全国的に天気が崩れる見込みです。寒気はあまり南下しない予想のため、北日本の一部や標高の高いところを除いて、多くのところで雪ではなく雨となるとみられます。今回の寒波により雪の積もったところでは融雪災害に注意してください。
来週中頃はやっと寒さ緩む
寒波による雪や風の影響は強弱を繰り返し、寒さは10日(月)頃まで緩む気配はありません。西日本を中心に平年よりもかなり気温の低い日が続き、晴れる関東でも真冬の寒さが続きます。防寒を万全にして、体調を崩さないようにしてください。
寒波の影響が解消する来週中頃になると、気温は平年並みか高めに戻る見込みです。平年並みでも十分寒いものの、日差しの温もりを感じられる日もあります。
東日本や西日本ではそろそろスギ花粉の飛散し始める時期になってきました。既に九州北部や関東、東海の一部では花粉の飛散が始まっています。来週中頃以降、気温が上昇すると花粉が飛びやすくなるため、花粉症の症状が出はじめる方が増えてきそうです。
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