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寒波のピーク過ぎても大雪警戒 北陸や北日本はさらに積雪増加

ウェザーニュース / 2025年2月8日 16時0分

ウェザーニュース

今日8日(土)午後は東北から近畿、中国地方で断続的に雪が降っています。明日9日(日)は寒気のピークを過ぎ、西日本では雪が落ち着く見通しです。北陸や北日本は大雪が継続するとみられます。

東北では25m/s超の暴風も

日本列島の上空を強い寒気が通過中で、東北から中国地方で雪の強まっている所があります。山沿いを中心に積雪が増加し、15時までの12時間の降雪量は群馬県草津町で36cm、福島県檜枝岐村・桧枝岐で29cm、岡山県真庭市・上長田で28cmを観測しました。

寒気が強いため雪雲の一部は太平洋側まで広がり、岐阜県関ケ原町では15時の積雪が13cm、三重県北部でも内陸部を中心に10〜20cmの雪が積もっています。


また、東北では通過中の低気圧の南側で風が強まり、最大瞬間風速は山形県酒田市で25.8m/s、福島県いわき市・小名浜で22.7m/sを観測しました。

強い寒気は今夜から明日9日(日)の朝にかけて東北付近を通過する見込みです。明日の日中は寒波のピークを過ぎるため、西日本では雪の降り方が落ち着いてきます。

ただ、北陸から北日本の日本海側は寒気の影響が残るため、明日のいっぱいは雪の強まりやすい状態が続く見通しです。今夜から明日夜までの24時間の積雪増加量は北陸と東北南部、北海道日本海側の山沿いで20〜50cm、局地的には50cm以上の予想となっています。西日本の日本海側でも山沿いでは10cm以上の予想です。


一連の寒波で積雪が大幅に増えている上に、さらに雪が積もるため引き続き除雪が必要になります。交通機関への影響が続き、市街地では屋根からの落雪、山間部では雪崩の危険性が高くなりますので警戒が必要です。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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