来週中頃は広い範囲で雨 大雪となった地域は融雪災害に警戒
ウェザーニュース / 2025年2月8日 18時0分
寒波はようやく出口が見え、来週は周期的に天気が変化します。中頃は広い範囲で天気が崩れ、暖かな空気が流れ込むため雨の所が多い予想です。大雪となった地域では融雪災害のおそれがあります。
落雪や雪崩などに警戒を
来週は寒波が落ち着いて11日(火)頃は高気圧が日本付近を覆います。12日(水)になると高気圧が東に去って西から前線が近づく見込みです。前線上には低気圧が発生し、全国的に天気の崩れる所が多くなります。
高気圧から前線に向かって南寄りの暖かな風が吹き込むため、西日本で雪になるのは標高の高い山間部のみ、北陸や東北でも山沿いが中心です。一連の寒波で大雪となったエリアでも雨になるため融雪が進むおそれがあります。
屋根などに積もっている雪が水を含んで重くなると落雪による事故の危険性が高まります。山間部では大規模な雪崩や融雪による中小河川の増水など可能性もあるため警戒が必要です。
来週以降は寒さが続きにくい
![](https://smtgvs.cdn.weathernews.jp/s/topics/img/202502/202502080215_box_img2_A.png?1739000185)
各地の予想気温を見ると厳しい寒さは10日(月)くらいで、11日(火)頃からは上昇傾向になっています。
12日(水)は天気の崩れる所が多いにも関わらず気温が上がり、福岡市の最高気温は15℃、東京都心は14℃の予想です。雨の降っていない時間帯は花粉の飛散に注意をしてください。金沢市で11℃、札幌市でも6℃まで上がりますので、雪解けは一気に進みます。
来週後半は再び寒気が南下するものの、北日本が中心になる見通しです。福岡市や大阪市など西日本は極端な寒さにはならず、東京都心も最高気温は12℃前後の予想となっています。続く寒さよりも、日々の気温変動で体調を崩さないようご注意ください。
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