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オホーツク海側北部に流氷近づく 網走からは遠く遅い記録の更新確実に

ウェザーニュース / 2025年2月10日 13時50分

ウェザーニュース

北海道の冬の使者、オホーツク海の流氷が沿岸に近づいています。例年に比べると流氷の規模は小さく、網走からはまだ確認できません。過去最も遅い流氷初日の記録を更新する見通しです。

流氷が広がりにくい状況が続く

オホーツク海の流氷は1月下旬から2月上旬に北海道の沿岸に近づくことが多くなっています。今年は紋別市による独自の観測で2月1日に流氷初日が確認されました。流氷初日は沖合の流氷が沿岸からシーズン初めて観測された日のことです。

今朝も北海道雄武町のウェザーニュースアプリ利用者から沖合に浮かぶ流氷の様子が届きました。

海上保安庁の観測によると9日(日)の時点で流氷はサハリンから南に広がり、紋別や雄武などの沖合まで南下している状況です。まだ接岸している所はなく、網走からはかなり離れています。

網走の流氷初日の最も遅い記録は1993年2月10日ですので、記録更新は確実です。この先は冬型の気圧配置が継続しない予想で、流氷の拡大は一進一退になるとみられます。なお、1946年の観測開始以来、網走で流氷初日が観測されなかったことはありません。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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