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明後日は融雪災害に警戒 関東などは春一番の可能性

ウェザーニュース / 2025年2月10日 17時30分

ウェザーニュース

明後日12日(水)は低気圧や前線の接近に伴い西から天気が崩れます。雪ではなく雨の降る所が多いため、積雪が多い地域では融雪災害への注意が必要です。

積雪が多い地域も雨の予想

12日(水)の朝には朝鮮半島付近に前線を伴った低気圧が進み、発達しながら日本列島を通過する予想となっています。

前線に向かって南からは暖かく湿った空気が流れ込み、西日本は山間部も含むほとんどの所が雨で、北陸でも標高の高い所をのぞき雨になる見込みです。積雪が300cm以上の新潟県津南町や200cm近い鳥取県大山町でも雨が予想されます。東北の山沿いなど雪の所も湿った重たい雪になるとみられます。

一連の寒波で大雪となった地域では雨や湿った雪が降ることで、積もっている雪が重くなり、落雪による事故の危険性が高まるとみられます。除雪が進んでいない場合は排水が滞るため、それほど強い雨でなくても道路冠水に注意が必要です。

風が強まり春一番の可能性

低気圧が発達することで、全国的に南寄りの風が強まるとみられます。12日(水)午後の風の予想をみると、沿岸部を中心に平均風速が10m/s以上に達する見通しです。

風速(関東では南寄りの風8m/s以上)や気温(前日より高い)などの条件を満たせば、春一番が発表される可能性があります。

春一番にならなくとも、雨に強い風が加わることで沿岸部を中心に横殴りとなりますので、注意が必要です。

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