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ドイツは寒冷渦の通過で大気の状態不安定 突風や雨氷に注意

ウェザーニュース / 2025年2月11日 10時15分

ウェザーニュース

上空に寒気を伴った低気圧、寒冷渦がヨーロッパの北海沿岸を進んでいます。この影響でドイツなどは大気の状態が不安定で、局地的な突風や雨氷による路面凍結のおそれがあります。

路面凍結によるスリップのおそれ

上空5500m付近で−30℃以下の寒気を伴った低気圧がベルギーやオランダなどの北海沿岸をゆっくりと進んでいます。低気圧の東側を中心に気圧差が大きくなっているため風が強く、平均で15m/s前後の強風を観測しました。


現地時間の11日(火)日中にかけてはドイツを中心に風が強まり、瞬間的には20m/s前後の突風が吹く見通しです。また、寒冷前線性の活発な雲が通過することで、局地的に雨氷となる可能性があるとしています。
(雨氷:氷点下になっても凍っていない過冷却状態の雨のことで、地面や木々などの物体に付着すると瞬時に凍りつく)

強風による飛来物や路面凍結のおそれがあるため、ドイツの気象当局は警報や注意報を発表して注意を呼びかけています。

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