週間天気 13日(木)にかけて低気圧が通過 寒さ和らぎ花粉飛散が心配
ウェザーニュース / 2025年2月11日 15時0分
・一時的な冬型に その後は再び低気圧
・寒さ和らぐ日も 花粉の飛散注意
今週は短い周期で気圧配置が変わります。明日は広範囲で雨が降り、週末も再び雨の可能性があります。
明日は広範囲で雨 融雪が進む
明日12日(水)から13日(木)にかけて、前線を伴った低気圧が日本列島を通過します。前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、東北から九州では雨が降って風も強まる予想です。北海道では雪になるとみています。
本州の積雪のある地域では、急速に融雪が進みます。屋根からの落雪や路面の悪化、除雪が進んでいない所では、排水が滞るため道路冠水にも注意が必要です。
関東は地形と風向きの影響で他の地域に比べると雨が降りづらい予想ですが、強まる南風に注意が必要です。条件を満たせば春一番が発表される可能性があります。
一時的な冬型に その後は再び低気圧
![](https://smtgvs.cdn.weathernews.jp/s/topics/img/202502/202502110085_box_img1_A.png?1739253942)
週間天気図(13日〜18日)
低気圧や前線が通過した後は、一時的に西高東低の冬型の気圧配置となり、上空には寒気が流れ込みます。北日本や北陸を中心に雪が降り、強風にも注意が必要です。ただ、この寒気は先週ほど強くはないため、東日本や西日本への影響は少ないとみています。
16日(日)になると次の低気圧と前線が本州の南の海上を進む予想で、東日本・西日本の太平洋側を中心に天気の崩れる所がある見込みです。
その後17日(月)頃からは、再び冬型となり北日本では雪が強まるおそれがあります。
寒さ和らぐ日も 花粉の飛散注意
この先は概ね平年並みの気温となる日が多くなり、寒さが落ち着く予想です。また、週末は少し気温が上昇して幾分寒さが和らぎます。
東日本や西日本では、そろそろスギ花粉の飛散が始まる時期になってきました。既に九州北部や関東、東海の一部では花粉の飛散が始まっています。気温が上昇すると花粉が飛びやすくなるため、花粉症の方はご注意ください。
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