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今夜にかけて暖気が北上 寒さは控えめ 融雪に注意

ウェザーニュース / 2025年2月12日 12時30分

ウェザーニュース

今日12日(水)は気圧の谷の接近に伴い日本付近に暖気が流れ込みやすくなります。夕方〜夜のはじめにかけて暖気の流れ込みがピークとなり、今夜は各地で気温があまり下がらない予想です。

積雪のある地域では融雪による冠水や河川の増水、屋根からの落雪、なだれ等に注意してください。

北日本はすでに昨日より気温高く

北日本を通過する気圧の谷に向かって暖気が北上しています。正午の気温を昨日と比較すると、北日本や九州で前日よりも高くなっている状況がわかります。特に北海道や長野県付近、九州などでは差が大きく、同じ時刻の気温が7℃以上高くなっているところもあります。

一方、本格的な暖気の流れ込み前で雨の降っている中国・四国地方や近畿地方では前日よりも気温の低いところもある状況です。

北日本は午後も暖気の流れ込みが続くほか、西日本や東日本は低気圧や前線の東進に伴い暖気の流れ込みが強まる予想です。夜のはじめ頃にかけてが暖気の流れ込みのピークになる見込みで、あまり気温が下がらない見込みです。特に、山陰や北陸などでは昼よりも気温が高くなる可能性があります。また、関東南部では夜をピークに春一番のような強い南風が吹く予想です。

先週の寒波によって大雪に見舞われた地域では、昇温と雨によって雪どけが進むことが考えられます。ぬかるみによる路面状況の悪化や河川の増水、屋根からの落雪、なだれの発生等に注意してください。積雪が雨を含むことで、重みにより小屋やビニールハウス等の倒壊が発生することも懸念されます。

一転、明日は再び厳しい余寒に

明日13日(日)になると低気圧が本州の東の海上に移動し、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置となります。上空には強い寒気が流れ込み、日本海側のエリアを中心に厳しい余寒が戻る予想です。体感の変化が大きくなるので体調を崩さないように注意してください。

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