開催国ポーランドが土壇場PK弾でドローに持ち込み、最終節での逆転突破に望みを繋ぐ《U-21欧州選手権2017》

超ワールドサッカー / 2017年6月20日 5時48分

写真:Getty Images

▽U-21欧州選手権2017グループA第2節、U-21ポーランド代表vsU-21スウェーデン代表が19日に行われ、2-2のドローに終わった。

▽開催国ながら16日に行われた初戦でU-21スロバキア代表に1-2で敗れたポーランドと、U-21イングランド代表との初戦をゴールレスドローで終えたスウェーデンが、共に今大会初勝利を目指した一戦。

▽試合は開始早々に動く。6分、右サイドで細かくボールを繋ぐと、見事な仕掛けでDFを置き去りにしたコウナッキがボックス右に持ち込んで丁寧な折り返し。これを中央に走り込んだモネタが冷静に右足で蹴り込み、ポーランドが先手を奪った。

▽時間の経過と共に縦への推進力を増すスウェーデンだが、24分にストランベリ、29分にシビキがボックス内で故意に倒れ込んだとして続けてシミュレーションのファウルで警告を受けるなど、なかなか攻め切れない。

▽それでも、攻勢を続けるスウェーデンは36分、ボックス内でゴールを背にしてボールを受けたアレクサンダー・フランションが右足のシュートを放つ。これは相手GKの好守に阻まれるが、こぼれ球をストランベリが頭で流し込み、同点に追いつく。さらに41分には右CKの場面でキッカーのクリストファー・オルソンのクロスを、ヤコブ・ラーションが頭で流し込み、前半のうちに試合を引っくり返した。

▽このままでは最終節を残して敗退が決まるポーランドは、後半に入って反撃に出る。56分には数的優位のカウンターからステピンスキのラストパスに抜け出したリネティがボックス内でGKと一対一となるが、ここは相手GKのビッグセーブに遭い、同点ゴールとはならず。

▽何とか追いつきたいポーランドは、背番号10を背負うリプスキらを投入してより攻勢を強めていく。82分には右サイドからのクロスをコウナッキが頭で合わすが、枠の左上隅を捉えたシュートはGKのファインセーブに遭う。さらにこのセットプレーの流れからゴール前のリネティ、ニェズゴダに続けて決定機も、ここは相手DFの決死のブロックなどに遭い、追いつくことができない。

▽それでも、諦めないポーランドは90分、ゴール前の競り合いでピアテクが相手DFに引き倒されPKを獲得。これをキッカーのコウナッキが冷静に流し込み、土壇場で追いついた。その後、試合終了間際にはボックス手前の好位置でFKのチャンスを得たポーランドだったが、コウナッキのシュートは相手DFにブロックされ、試合はタイムアップ。

▽土壇場で勝ち点1を拾ったポーランドの最下位は変わらずも、最終節の首位イングランド(勝ち点4)戦に向けて逆転でのグループリーグ突破の可能性を残した。一方、2戦連続ドローとなった前大会王者スウェーデンだが、こちらもグループリーグ突破の可能性を残して最終節のスロバキア戦に臨む。

◆グループA
U-21ポーランド 2-2 U-21スウェーデン
【U-21ポーランド】
モネト(6)
コウナッキ(90+1[PK])

【U-21スウェーデン】
ストランベリ(36)
ヤコブ・ラーション(41)

U-21スロバキア 1-2 U-21イングランド

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