【倉井史也のJリーグ】今週は本気で応援した選手がいるわけです。本気です!? の巻

超ワールドサッカー / 2017年9月14日 23時35分

写真:Getty Images

▽今週の感動したこと。それってやっぱりACLの浦和vs川崎Fでしょ。1-3で初戦を落として、2戦目も先制点を奪われたら、それから4点取ろうなんてことは、なかなか難しいはずですよ。

▽だけど、このコラムじゃ浦和について触れようなんて全然思ってないわけです。確かに浦和はすごい! でも、こんなとき大切なのはショッキングな負け方をしたチームの選手がどんな態度を取るかってことで。その意味で一番感動したのは小林悠。さすがキャプテンというか日本代表選手というか。

▽いろいろ思うことは当然あったと思うんです。退場になってしまった車屋紳太郎にも、自分を交代させた鬼木達監督にも。でも、それをグッと飲み込んで、チームのことだけを考えて、次の試合のことに話を向けて。

▽これまで、こんなときに報道陣の前で不満を漏らしてしまう選手ってたくさん見てきました。あるいは、いつもは報道陣に囲まれると話すのに、こんなときだけ無視して通り過ぎていく選手。だけど小林は違いますからね。

▽中立的立場で試合を見なきゃいけないと思うし、それは貫いてるつもりなんですけど、ふと個人の立場になったら、これは今週、小林を応援したいな、みたいな。あ、どこがいつも中立なんだっつうツッコみも、もっともでございます。

▽さてさて、そんな激闘を終えた川崎Fは16日(土)にアウェイ戦の清水に臨むわけですよ。あれ? 浦和は17日(日)に試合なのになぜ? つーのはおいといて。リーグ戦では2位につける川崎Fだけど、もしこの試合を落とすようなら5位転落もあり得ます。中村憲剛は連戦の疲れが出てもおかしくないし、大島僚太はケガを抱えているのがバレちゃったし。

▽一方、清水は鄭大世が8月5日の鳥栖戦からずっとケガで離脱中。その間6戦で7得点と得点力不足に苦しんでるのです。ただ、この川崎F戦に向けて牙を研いでいるという話もあり、もしかしたら復帰の舞台に古巣を選ぶ可能性も。

▽ま、見てるほうは小林と鄭大世という両ストライカーの意地の張り合いってのを見たいもんですけどね。特に今回は小林にとっても、ここで一発決めてなんとか踏みとどまりたい試合でしょ。それにここで勝っておかないと、またまたこれまで川崎Fが歩んできたいつもの道を歩くことになりそうな。あ、そういえば対戦相手の清水も昔は……(汗)。


【倉井史也】 試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。

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