カンプ・ノウ、昨年に過激派テロ集団に狙われていたことが判明

超ワールドサッカー / 2018年8月3日 17時15分

写真:Getty Images

▽カンプ・ノウが昨年、過激派テロ集団の標的になっていたようだ。スペイン『アス』が報じた。

▽昨年の8月17日、バルセロナのランブラス通りで悲劇が起きた。観光客で溢れるその繁華街には、16時50分頃にワゴン車が突入。歩行者を次々とはね、13名以上の死亡者と100名以上の負傷者を生んだ。さらに翌18日、バルセロナと同じカタルーニャ州タラゴナのリゾート地カンブリスでも歩行者6名と警察官1名がワゴン車にひかれて負傷。カタルーニャ警察により襲撃犯が制圧され、1人の身柄が拘束されていた。

▽当時、サッカー界からも多くの哀悼の意が寄せられており、2017-18シーズンのリーガエスパニョーラ開幕節バルセロナvsベティスは黙とうと喪章を伴って行われた。

▽スペイン『エル・ペリオディコ』によると、カタルーニャを中心に多くの悲劇を引き起こした過激派集団は、バルセロナのホームであるカンプ・ノウの地も毒牙にかける計画を立てていたことが判明したという。実際に、メンバーのモハメド・ヒチャミー容疑者の端末に試合のスケジュールやアクセス経路などの情報が残っており、他のメンバーについてもファンに紛れるために公式ショップでグッズを購入していたことが確認された。

▽なお、標的とされていたのは昨年8月20日のリーガ開幕節、選手たちが喪章をつけていたバルセロナvsベティスだ。政治的な緊張状態にあるスペイン中央政府とカタルーニャ州の間で、犯人たちがどのような主張を掲げていたか、もしくは関連していたのかは伝えられていない。しかし、忌むべき事例として、蓋をするべきではない出来事の1つだろう。

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