伊東純也が復帰即スーパーボレー2発! 柏が広島を3発粉砕で5戦ぶり勝利《J1》

超ワールドサッカー / 2018年10月6日 16時0分

写真:(c) CWS Brains, LTD.

▽明治安田生命J1リーグ第29節のサンフレッチェ広島vs柏レイソルが、6日にエディオンスタジアム広島で行われ、3-0で柏が勝利した。

▽首位・川崎フロンターレと勝ち点56で並び、2位に落ちた3試合勝ちのない広島は、0-1で敗北した前節のガンバ大阪戦からスタメンを1名のみ変更。ティーラシンに代えて、工藤を起用した。

▽対する残留ラインの15位・名古屋グランパス(勝ち点31)を、勝ち点差1で追う4試合勝ちのない17位・柏レイソル(勝ち点31)は、2-3で競り負けた前節の浦和レッズ戦からスタメンを2名変更。亀川、江坂に代えて小池、伊東を起用した。

▽試合は立ち上がりから柏がボールを保持しつつ進行していくが、リーグ2位の堅守を誇る広島の最終ラインを前に、アタッキングサードまで入り込むことができない。19分にはボックス手前右のオルンガが左足でゴール右下隅を狙ったが、GK林がセーブした。

▽対する広島も、ロングボールを主体としたカウンターを狙うが効果的にゴールに迫ることができず。中盤での肉弾戦が続く試合、決定機がなかなか訪れない。

▽試合を動かしたのは、この日先発復帰した柏のエースFWだ。柏ボールの右CKの場面でキッカーを務めたクリスティアーノのクロスがGK林にクリアされると、こぼれ球に反応したのは伊東。ボックス手前中央で体勢を崩しながらもダイレクトボレーシュートを放ち、ゴール左に沈めた。

▽更に27分、伊東の躍動が止まらない。ロングボールがDF水本に跳ね返されると、ボックス手前やや右で待ち構えていたのはまたしても伊東。バウンドするボールをハーフボレー気味に右足のアウトサイドで捉え、鋭い回転のかかったシュートをゴール左上隅に突き刺した。

▽立て続けに2失点を喫した広島はやや前がかりに。すると、それを逆手に取った柏が35分にカウンターを繰り出す。広島陣内中央付近でボールを持ったクリスティアーノが前を向くと、左サイド最前線を駆けるオルンガにピタリと合わせたスルーパスを送る。オルンガはスピードに乗ったままワントラップして左足を素早く振り抜き、ゴール右下を射抜く。スコアはあっという間に3-0に。

▽広島は直後に工藤に代えてティーラシンを投入し、攻撃のテコ入れを図る。しかし、勢いに乗る柏に混乱はもたらすことはできず、3点を追う展開のまま、ハーフタイムに突入した。

▽後半の立ち上がり、攻勢をかけたい広島はクロスからボックス内でパトリックにボールがこぼれるシーンではシュートに持ち込めず、53分にパトリックの落としに反応した柴崎がボックス内中央から放ったシュートも枠を捉えることができず、反撃の糸口を手繰り寄せられない。

▽逆に柏は前半と比較して重心を後ろに寄せているが、前線でボールを収め続けているオルンガを中心に広島ゴールを脅かしていく。

▽それでも、後半半ばから盛り返してきた広島は、62分に柴崎に代えてより攻撃な川辺を、66分にDF和田に代えてFWベサルト・ベリーシャを起用。攻撃の枚数を増加させた。

▽すると67分、広島のMF柏が柏陣内中央付近右サイドからアーリークロスを供給。ボックス中央のパトリックが放った強烈なヘディングシュートはGK桐畑に弾かれたものの、前線のインテンシティを高めチャンスを作り出した。

▽守備の時間が長くなっている柏は、72分にカウンターからクリスティアーノがボックス内左で一対一を迎えたが、ここではGK林に軍配。スコアが動きをみせない時間が続く。

▽結局、3-0で柏がリードしたまま試合が終了した。この結果、広島は4試合勝ちなしで優勝争いに大打撃。対する柏は5試合ぶりの白星で残留に向け大きな勝ち点3を手にしている。

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