【J1ピックアッププレビュー】長谷川トーキョーの真価は アジア王者を迎え撃つ《FC東京vs鹿島》

超ワールドサッカー / 2019年4月14日 8時0分

写真:(c) J.LEAGUE PHOTOS

開幕から6戦無敗で首位争いを演じるFC東京。明治安田生命J1リーグ第7節では味の素スタジアムにACL王者の鹿島アントラーズを迎え撃つ。

◆チーム状況上々〜FC東京〜
FC東京は開幕から6試合を4勝2分け。前節のホームで行われた清水エスパルス戦は長谷川監督の采配がハマり、2-1の逆転勝利で飾った。そして、ミッドウィークに行われたルヴァンカップのサガン鳥栖戦も1-0で勝利。しかも、待ちに待った久保建英が直接FKからシーズン初ゴールを決め、今後の戦いに向けて好材料も手にしている。唯一気がかりといえば、清水戦で決勝点を挙げたものの、終了間際にハムストリングを痛めて負傷交代したディエゴ・オリヴェイラの状態。チーム最多3得点のブラジル人ゴールゲッターを欠くとなれば痛手だが、強敵鹿島の壁を乗り越えられるか。

◆再びの上位叩きなるか〜鹿島アントラーズ〜
鹿島は3勝2分け1敗の6位に位置。Jリーグ最多20冠のタイトルホルダーとして、らしい勝負強さで勝ち点を着実に積み上げている。開幕戦で黒星を喫するなど第3節まで勝利がなかったが、それ以降は無敗を継続。ホームで行われた前節の名古屋グランパス戦でも首位堅持を狙う相手に2-1の逆転勝利を収め、成熟度の部分で格の違いを見せつけた。そして、ミッドウィークに行われたACLの試合でもクォン・スンテの負傷交代や退場者、2点ビハインドの相次ぐ逆境を見事に跳ねのけて逆転勝利。故障者が相次ぐ苦しい台所だが、チーム状況は悪くない。さらに勝利を積み上げられるか。

【予想スタメン&フォーメーション】
◆FC東京[4-4-2]

(c) CWS Brains, LTD.
GK:林彰洋
DF:室屋成、チャン・ヒョンス、森重真人、小川諒也
MF:久保建英、橋本拳人、高萩洋次郎、東慶悟
FW:ディエゴ・オリヴェイラ、永井謙佑
監督:長谷川健太
ルヴァンカップを休養に充てた主力が続々先発復帰の見込み。ハムストリングを痛めたディエゴ・オリヴェイラもスタメン入りするとみられる。

◆鹿島アントラーズ[4-4-2]
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GK:曽ヶ端準
DF:小田逸稀、犬飼智也、町田浩樹、安西幸輝
MF:レアンドロ、永木亮太、レオ・シルバ、土居聖真
FW:セルジーニョ、伊藤翔
監督:大岩剛
クォン・スンテに代わり、曽ヶ端準のシーズン初先発が濃厚。右サイドバック先のACLで決勝アシストを記録した3年目の小田逸稀が抜擢されそうだ。

【注目選手】
東慶悟(FC東京)
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FC東京の注目選手は東慶悟だ。今シーズンから背番号「10」を受け継いだ新主将は、攻守にわたる献身性だけでなく、気迫溢れるプレーでチームをリード。「ファストブレイク」を真髄とする長谷川サッカーの体現者として、抜群の存在感を示している。今節の鹿島戦でも輝けるか。

レオ・シルバ(鹿島アントラーズ)
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鹿島の注目選手はレオ・シルバだ。直近2試合で連発中であり、優良助っ人ぶりを遺憾なく発揮。徐々に上昇傾向にある現在のチームにとって、無尽蔵のスタミナを生かしたダイナモとしての働きが活力となっていることは間違いない。この男が躍動できれば、勝利は自ずと近づいてくる。

◆FC東京が鹿島を攻略中!
両者の通算対戦成績は19勝8分け9敗で鹿島が大きくリード。大きく負け越しているFC東京にとって、鹿島は浦和に次いで2番目に勝率の低い相手(25%)であり、天敵だ。ただ、直近の5試合においてはFC東京の4勝1分け無敗。昨年はクラブ初の対鹿島戦シーズンダブルを成し遂げており、苦手意識が緩和傾向にある。そんな両者の勝敗はいかに──。注目の上位対決は14日、14時にキックオフだ。

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