PK戦までもつれ込む激闘を制したイングランドがスイスを撃破し3位フィニッシュ《UEFAネーションズリーグ》

超ワールドサッカー / 2019年6月10日 1時0分

写真:Getty Images

UEFAネーションズリーグ3位決定戦のスイス代表vsイングランド代表が9日に行われ、0-0のスコアで120分が終了。その後に行われたPK戦の結果、6-5でイングランドが勝利した。

5日に行われた準決勝のポルトガル代表戦をクリスティアーノ・ロナウドのハットトリックに沈んで1-3と敗戦したスイスは、ポルトガル戦からスタメンを2人変更。ザカリアやツバーに代えてエルベディ、エジミウソン・フェルナンデスをスタメンで起用した。

一方、オランダ代表に延長戦の末に敗れたイングランドは、オランダ戦からスタメンを7人変更。ラッシュフォードやサンチョ、バークリーらに代えてケインやリンガード、デレ・アリ、エリック・ダイアーらがスタメンに名を連ねた。

イングランドは試合開始早々にチャンスを迎える。リンガードのパスでボックス内に侵入したケインが右足を振り抜いたが、このシュートはクロバーを直撃。さらに14分には、ケインのパスをゴールエリア左手前に走り込んだスターリングが右足で合わせたが、これはGKゾンマーのセーブに阻まれた。

一進一退の展開が続く中、イングランドは29分に右サイドをオーバーラップしたアーノルドが相手GKとDFの間に絶妙なクロスを入れると、これにスターリングが反応するも、シュートは空振り。35分にも、アーノルドの右クロスからデレ・アリがヘディングシュートを放ったが、これは枠の上に外れた。

対するスイスは39分、ジャカのロングスルーパスでボックス左まで侵入したセフェロビッチが左足を振り抜いたが、このシュートは守備に戻ったマグワイアのブロックに阻まれた。

ゴールレスで迎えた後半、先にチャンスを作ったのはイングランド。55分、左サイドをオーバーラップしたローズがグラウンダーの鋭いクロスを供給すると、スライディングブロックに入ったシェアにディフレクトしたボールが枠を捉えたが、GKゾンマーがわずかに触り左ポストを直撃。

ピンチを凌いだスイスは56分、右サイドを持ち上がったシャキリがマイナスに折り返すと、ペナルティアーク右に走り込んだジャカがダイレクトシュート。しかし、これはGKピックフォードの好セーブに阻まれた。

勢いに乗りたいスイスだったが、立て続けにアクシデントに見舞われる。61分にE・フェルナンデスがザカリアと負傷交代すると、64分にもシャキリが負傷しツバーとの交代を余儀なくされた。

膠着状態が続く中、イングランドは75分にケインを下げてウィルソンを投入。すると84分、左サイドから仕掛けたスターリングのクロスをデレ・アリがヘディングシュート。これはクロスバーを直撃するが、こぼれ球をウィルソンが押し込んだ。

このゴールでイングランドの先制かと思われたが、ウィルソンがポジション争いの際に相手DFを倒しており、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)検証の結果、このゴールは取り消された。

結局、互いにゴールネットを揺らすことはできず。3位を懸けた一戦は延長戦に突入。迎えた延長戦、先にチャンスを迎えたのはイングランド。99分、アーノルドの左クロスをスターリングがヘディングシュート。GKゾンマーの弾いたボールにスターリングが詰めたが、これも相手GKのブロックに阻まれた。

延長後半、イングランドはリンガードとデルフを下げてサンチョとバークリーを投入。すると117分、イングランドはボックス右手前でスターリングがジャカに倒されてFKを獲得。このFKをスターリングが直接狙ったが、これはクロバーを直撃した。

結局、120分で決着がつかず試合はPK戦に突入。そのPK戦では、全員が成功したイングランドに対し、スイスは6人目のドルミッチが失敗。PKスコア6-5で勝利したイングランドが、UEFAネーションズリーグ3位に輝いた。

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