金崎が2発で逆転に導く! 鳥栖が仙台との下位直接対決制し残留へ貴重な勝ち点3《J1》

超ワールドサッカー / 2019年8月31日 21時35分

写真:©︎J.LEAGUE PHOTOS

明治安田生命J1リーグ第25節のサガン鳥栖vsベガルタ仙台が31日に駅前不動産スタジアムで行われ、2-1で鳥栖が勝利した。

ここまで7勝3分け14敗で16位に沈む鳥栖(勝ち点24)と、ここまで8勝4分け12敗で15位に位置する仙台(勝ち点28)が激突した。前節、元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスの引退試合となったヴィッセル神戸戦で1-6の大敗を喫した鳥栖。その敗戦のショックに向けては、前節から先発メンバーを4人変更。小林、パク・ジョンス、高橋義希、安庸佑に代えて、高橋祐治、三丸、原川、金崎を起用した。

一方、前節の湘南ベルマーレ戦を1-1で引き分けて、2試合連続ドロー中の仙台。勝利で下位との差を広げたいなか、湘南戦と同様の先発メンバーをピッチに送り出した。

残留を目指すライバル対決となった一戦。序盤はアウェイの仙台が積極的にボックス内への侵攻を図る中、10分にはボックス手前の松下が左足を振り抜いてゴールを脅かす。12分にも道渕がボックス右手前から中央に切れ込み、左足でシュートを放つも枠を捉えることができない。

そんな中、鳥栖も14分、相手のクリアボールをボックス手前右で拾った金井がミドルシュート。惜しくもこの日が誕生日のGKヤクブ・スウォビィクに阻まれたが、2試合連続中と調子の良さを披露する。

ヒヤリとする場面を迎えた仙台だったが、21分に先制点。敵陣中央右から蜂須賀がボックス内にクロスを送る。石原直樹が飛び込むもここは高橋秀人にブロックされた。それでもボックス中央右に浮いたルーズボールを道渕が豪快に合わせ、GK高丘のニアサイドを射抜いた。

先手を奪われた鳥栖は32分、敵陣中央やや右でFKを獲得すると、キッカーの原川がファーサイドにボールを送る。これを高橋秀人が競り勝ち、最後はゴール前右の金井がプッシュ。しかし、これが金井のオフサイドと判定が下され、同点ゴールとはならない。

助かった仙台は直後、追加点のチャンス。33分、敵陣中央でパスを受けた長沢が味方の動きを見逃さず、ボックス内へスルーパスを供給する。走り込んだジャーメイン良はGK高丘をかわして右足でシュート。しかし、カバーを試みた相手DFが目に入ったのか、シュートはゴール左外に外れてしまう。

1-0の仙台リードで試合を折り返すと、追いつきたい鳥栖は48分、金井のパスをボックス内で受けた金崎がボックス中央右から反転シュート。しかし、GKヤクブ・スウォビィクに足でセーブされる。

後半に入ると、前半とは一転し、鳥栖が仙台を押し込み続ける。だが、相手の懸命なディフェンスの前に崩すことができない。それでも76分、ボックス左で三丸からスローインを受けた金崎がDFを背負い、一瞬の隙を見て反転。これで相手に倒されると、PKを獲得する。これを金崎自らがゴール左に決めて試合を振り出しに戻した。

ついに追いついた鳥栖は、勢いそのままに逆転を目指す。80分、途中出場の小野が相手DFをかわしてボックス左に侵攻し、中央にラストパス。最後はフリーの安庸佑が左足でゴールを狙うも、クロスバーの上に外してしまう。

絶好のチャンスをフイにしてしまった鳥栖。それでも迎えた83分、待望の時が訪れる。ボックス右手前からファーサイドにクロスを送る。これを金崎が頭で落とし、三丸がミドルシュート。これがゴール前で混戦となり、金井が強引に左足を振り抜くもミスキックに。それでもふわりとしたボールがゴール前左に飛ぶと、最後は金崎が頭で押し込んでゴールネットを揺らした。

結局、これが決勝点に。土壇場で逆転に成功した鳥栖が貴重な勝ち点3をもぎとった。対する仙台はこれで4試合勝ち星なし。再び降格圏内が迫りつつある。

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