まさに起死回生!バルサ相手にワンプレーで戦況を逆転させたラミレスの極上チップ【インクレディブル・ゴールズ】

超ワールドサッカー / 2020年7月17日 18時0分

写真:Getty Images

サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。

今回はパルメイラスの元ブラジル代表MFラミレスがチェルシー時代にみせた極上チップシュートだ。



2010年8月にチェルシーに加入したラミレス。豊富な運動を誇るボックス・トゥ・ボックスタイプのMFとして、チェルシーの中盤の主力の1人として活躍した。チェルシーでは公式戦251試合に出場し、34ゴールを決めているラミレスだが、その中でもひと際印象に残るのが2012年4月24日のチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのバルセロナ戦で決めたゴールだ。

ホームでの1stレグを1-0で勝利していたチェルシー。バルセロナのホーム、カンプ・ノウで行われた2ndレグでも守りを固めてリードを守りにいくも前半で2失点を許しあえなく逆転を許す。更には最終ラインでリーダーシップを発揮していたキャプテンのDFジョン・テリーが、ボールのないところで相手のFWアレクシス・サンチェスを蹴り、1発レッドを食らってしまう。10人になったチェルシーはビハインドに加え、数的不利という絶体絶命の状況となった。

しかし、前半アディショナルタイムの46分、相手の一瞬の隙を突き、MFフランク・ランパードからのボールを裏に抜け出して受けたラミレスは、ボックス内に入ると、この日チェルシーにとっての数少ないチャンスの場面で、絶妙のチップキック。相手GKビクトル・バルデスの意表を突いたシュートは美しい放物線を描いてゴールネットを揺らした。

これにより絶望ムードから一転、アウェイゴール差によってアドバンテージを得たチェルシー。ラミレスのゴールで息を吹き返すと、バルセロナの猛攻を防ぎながら92分にはもう1点返し2-2の引き分けに持ち込んだ。2戦合計スコア3-2とバルセロナに勝利したチェルシーは決勝へ駒を進めると、決勝でもバイエルンをPK戦の末に破り、初のCL制覇を成し遂げている。

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