【ラ・リーガ第37節プレビュー】今夜レアル・マドリーの3季ぶり戴冠か? 久保マジョルカ降格可能性も…

超ワールドサッカー / 2020年7月16日 18時30分

写真:Getty Images

先週末に行われた第36節では先に試合を行った2位のバルセロナが勝利でプレッシャーをかけるも、首位のレアル・マドリーがグラナダに競り勝ち圧巻の9連勝を飾り、3シーズンぶりの優勝に王手をかけた。

ラ・リーガ第37節の最大の注目は、優勝争いの決着だ。今節での優勝は首位のレアル・マドリー(勝ち点83)の勝利か、2位のバルセロナ(勝ち点79)が引き分け以下に終わった場合に決まる。

2位でのリーグ再開となったレアル・マドリーだが、バルセロナの取りこぼしを尻目に、圧巻の9連勝を飾って4ポイント差を付けて残り2試合を迎えている。そして、5位のビジャレアル(勝ち点57)のホームに乗り込む今節で3シーズンぶりのラ・リーガ制覇を目指す。

直近のグラナダ戦では6試合ぶりの失点を喫したものの、前半序盤にDFメンディ、FWベンゼマのフランス人コンビが挙げたゴールをきっちり守り抜き、9連勝を飾った。

対戦相手のビジャレアルはリーグ再開後に好調を維持している難敵だが、前節にチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得の希望が潰えており、未だヨーロッパリーグ(EL)出場権確保に向けての戦いは続いているものの、ややモチベーションの低下も指摘される。対してジダン監督率いるチームは盤石のチーム状態にある。優勝決定戦となるこの一戦にフランス人指揮官がどのようなスタメンを選択するかも注目だ。

一方、抜群の安定感を誇るエルブランコを前に逆転での3連覇は風前の灯火となっているバルセロナだが、2連覇中の王者として、今後のCLの戦いに弾みを付けるうえでも残り2試合での勝利は必須だ。

すでに残留争い、ヨーロッパの争いも関係ない11位のオサスナ(勝ち点48)をカンプ・ノウで迎え撃つ今節は、自力以外での宿敵の優勝を阻止するため、勝ち点3を得ると共にCLナポリ戦に向け、戦術面のオプションを増やす一戦としたい。FWグリーズマンの負傷離脱が発表された中、FWアンス・ファティやMFリキ・プッチらカンテラーノの奮起に期待したい。

降格残り2枠を巡る残留争いは、勝ち点36で並ぶ16位のセルタ、17位のアラベスと、勝ち点32で並ぶ18位のレガネス、19位のマジョルカの4チームで争われることに。

降格圏の2チームが4ポイント差を付けられているため、今節で残留圏内のセルタとアラベスが勝利した場合と、降格圏のレガネス、マジョルカが敗れた場合は無条件で残留争いに決着が付く。それ以外の条件でも当該成績の優劣で決着が付く可能性が高い。

その中でFW久保建英を擁するマジョルカはセルタを除く2チームとの当該成績で不利な立場にあり、逆転での残留には連勝が必要な状況だ。そして、今節は10位のグラナダ(勝ち点50)とのホーム最終戦で奇跡の残留を目指す。前節のセビージャ戦では格上相手に思うような活躍を見せられなかった久保だが、逆転残留の救世主となれるか。


優勝、残留争い以外の注目ポイントであるトップ4争いでは前節に勝ち点66で並ぶアトレティコ・マドリー、セビージャの来季CL出場が決定。また、EL出場権争いに関しても7位のレアル・ソシエダ(勝ち点54)、8位のアスレティック・ビルバオ(勝ち点51)のいずれかがコパ・デル・レイで出場権を獲得できるため、やや熾烈さは薄れている。

ただ、今節は3位を争うアトレティコ、セビージャが6位のヘタフェ(勝ち点54)、ソシエダと対戦することもあり、その結果次第では9位のバレンシア(勝ち点50)あたりにも逆転のチャンスが巡って来るかもしれない。

《ラ・リーガ第37節》
▽7/16(木)
《25:30》
エイバル vs バジャドリー
《28:00》
アスレティック・ビルバオ vs レガネス
バルセロナ vs オサスナ
ベティス vs アラベス
セルタ vs レバンテ
ヘタフェ vs アトレティコ・マドリー
マジョルカ vs グラナダ
レアル・マドリー vs ビジャレアル
レアル・ソシエダ vs セビージャ
バレンシア vs エスパニョール

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