バルセロナ、ピケ退場もアタッカー陣躍動で5発圧勝! CL初陣飾り週末クラシコに弾み《CL》

超ワールドサッカー / 2020年10月21日 6時8分

写真:Getty Images

2020-21シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)グループG第1節、バルセロナvsフェレンツヴァローシュが20日にカンプ・ノウで行われ、ホームのバルセロナが5-1で圧勝した。

昨シーズンのCL準々決勝で前大会王者バイエルンに2-8の衝撃的な敗戦を喫したバルセロナは、クーマン新監督の下で捲土重来を期して今季のCL初戦に臨んだ。

直近のリーグ戦でヘタフェ相手に今季初黒星を喫したチームは、今週末にレアル・マドリーとのエル・クラシコを控える中、ヘタフェ戦から先発4人を変更。ブスケッツ、ペドリ、グリーズマン、デンベレに代えてコウチーニョ、アンス・ファティと共にいずれも移籍後初先発となるピャニッチ、トリンコンを起用。最前線にメッシが入った。

ハンガリー王者をホームで迎え撃ったバルセロナは立ち上がりからボールを保持して相手を押し込んでいく。だが、10分にはオフサイドに救われたものの、裏へ抜け出したエングエンにネットを揺らされると、20分には相手のカウンターからエングエンにボックス内で起点を作られ、イサエウに決定的なシュートを許す。だが、今度はシュートがクロスバーを叩き事なきを得る。

押し込みながらも攻め切れないことで、徐々にフラストレーションが溜まるバルセロナだったが、エースの仕掛けが先制点をもたらす。27分、ボックス手前右で仕掛けたメッシがDF2枚の間を割って入ると、DFコバチェビッチに倒されてPKを獲得。これを自ら右隅へ決めた。

この先制点で余裕が出てきたバルセロナは、セルジ・ロベルトとトリンコンの右サイドが躍動。トリンコンの緩急自在のドリブル、セルジ・ロベルトの効果的な攻め上がりで優位性をもたらす。31分にはそのトリンコンのお膳立てからゴール前のアンス・ファティに絶好機も、相手GKの驚異的な反射神経に阻まれる。直後にもトリンコンにGKと一対一の決定機が訪れるが、再び好守に阻まれる。

それでも、良い形で攻勢を続けるホームチームは42分、ボックス手前左で後方のデ・ヨングにボールを預けてボックス内に飛び出したアンス・ファティが、デ・ヨングからの絶妙な浮き球パスをワンタッチで合わせ、2点リードで試合を折り返した。

後半も立ち上がりから相手を押し込むバルセロナは52分に3点目を奪取。ボックス右でボールを受けたメッシから横パスを受けたアンス・ファティが、絶妙な右足のヒールパスをボックス左のスペースへ流すと、フリーのコウチーニョが冷静にニア下を射抜いた。

この3点目で勝利を大きく引き寄せたバルセロナは週末のクラシコを睨み、62分にはトリンコン、アンス・ファティ、セルジ・ロベルトを下げてデンベレ、ペドリ、ジュニオール・フィルポを投入する3枚替えを敢行。

ここから試合を締めにかかるバルセロナだったが、68分にアクシデントが発生。ボックス内に抜け出したエングエンをDFピケが後方から引き倒すと、これが決定機阻止のファウルと判断され、レッドカードが掲示される。さらに、このファウルで与えたPKを決められて1点を返される。

その後、コウチーニョを下げてアラウホを投入したバルセロナは、ここからアウェイチームの攻勢に晒される。だが、この苦境を救ったのはデンベレだった。

まずは82分、カウンターから右サイドで果敢に仕掛けたフランス代表FWは相手のDF4枚を引き付けてボックス内へ持ち込んで丁寧な折り返しを入れる。これをフリーのペドリが冷静に流し込み、バルセロナでの初ゴールとする。さらに、89分にはボックス中央でDFを引き付けたメッシのお膳立てからトドメの5点目まで奪って見せた。

そして、ピケ退場というアクシデントこそあったものの、出場したアタッカー陣が揃って結果を出す実りある内容で快勝のバルセロナが今シーズンのCLを白星でスタートすると共に、クラシコへ大きな弾みをつけた。

バルセロナ 5-1 フェレンツヴァローシュ
【バルセロナ】
メッシ(前27[PK])
アンス・ファティ(前44)
コウチーニョ(後7)
ペドリ(後37)
デンベレ(後44)
【フェレンツヴァローシュ】
ハラティン(後25[PK])

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