主力多数不在のエバートンが今季初の連敗で首位陥落…《プレミアリーグ》

超ワールドサッカー / 2020年11月2日 1時18分

写真:Getty Images

プレミアリーグ第7節、ニューカッスルvsエバートンが1日にセント・ジェームズパークで行われ、ホームのニューカッスルが2-1で勝利した。
 
前節、サウサンプトンを相手に今季初黒星を喫した首位のエバートンは、バウンスバックを図る一戦でニューカッスルとのアウェイゲームに臨んだ。前節からは先発5人を変更。正GKピックフォードと出場停止のディーニュに代わっていずれもプレミアデビューのGKオルセン、エンクンクが起用され、軽傷を抱えるハメス・ロドリゲスに代わってアンドレ・ゴメスが起用された。
 
エバートンは多数の離脱者を受けて、この試合では最前線のキャルバート=ルーウィンの下にアンドレ・ゴメス、シグルドソンを2シャドーに配したアンチェロッティ監督お馴染みの[4-3-2-1]のクリスマスツリー型の布陣を採用。前から圧力をかけてショートカウンターを狙う入りとなったが、ロングボールで回避される場面が多くピンチこそないものの、なかなかシュートシーンを作り出せない。
 
前半半ばを過ぎてもこう着状態が続く中、31分にホームチームが最初の決定機を迎える。ロングカウンターから左サイドを持ち上がったカラム・ウィルソンがボックス中央に走り込むサン=マクシマンに斜めのパスを通す。やや右に流れたサン=マクシマンが右足を振り抜くが、ここは冷静に前へ出てシュートコースを消したGKオルセンがファインセーブ。
 
その後、エバートンは前半終盤にかけてようやく相手を押し込む形を作ったが、ボックス内でのキャルバート=ルーウィンの続け様のシュートは相手DFのブロックに阻まれる。そして、クローズな前半はゴールレスで終了した。
 
迎えた後半、相手にボールを持たれる入りとなったエバートンは、その流れの中で先制を許す。55分、右CKの場面でクロスに反応したウィルソンをアンドレ・ゴメスが後方から蹴ってしまい、このプレーでPKが与えられる。これをキッカアーのウィルソンにきっちり決められる。さらに、失点直後にはボックス内での混戦からシーン・ロングスタッフに決定的なシュートを許すが、ここはGKオルセンの身体を張ったセーブで何とか凌いだ。
 
流れを変えたいエバートンはPK献上の場面で痛めたアンドレ・ゴメスに代えてベルナールを61分に投入。64分には相手陣内左サイドで得たFKの場面でシグルドソンの浮き球のクロスをキャルバート=ルーウィンが得意のヘディングで合わすが、このシュートはGK正面。
 
その後、エンクンク、ケニーと両サイドバックを下げてトスン、イウォビとアタッカーを投入したエバートンは、右サイドバックにドゥクレ、左サイドバックにデルフを置く攻撃的な[4-4-2]でゴールをこじ開けにかかる。だが、84分には相手のカウンターを浴びてボックス内に侵入したフレイザーに折り返しを許すと、DFミナに当たってファーに流れたところをウィルソンに押し込まれて痛恨の2失点目となった。
 
それでも、諦めないアウェイチームは試合終盤にかけて猛攻を見せると、91分にはボックス右で仕掛けたイウォビの折り返しがディフレクトしたところをゴール前に飛び込んだキャルバート=ルーウィンが押し込んで点差を縮める。さらに、同点を目指して試合終了間際のセットプレーではGKオルセンまで攻撃参加を見せたが、2点目を奪うまでには至らず。
 
そして、試合はこのままタイムアップを迎え、多数の主力を欠く中で競り負けたエバートンは今季初の連敗で首位陥落となった。

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