後半巻き返しの大分が0-2からの大逆転! 田中達也の後半AT弾で横浜FCを劇的に下す《J1》

超ワールドサッカー / 2020年11月3日 18時15分

明治安田生命J1リーグ第26節の1試合が3日にニッパツ三ツ沢球技場で行われ、アウェイの大分トリニータが横浜FCを3-2で下した。

横浜FCは目下2連敗中の14位。前節の先発から4選手が入れ替わり、田代、袴田、瀬沼、斉藤光毅がスタートからピッチに入った。一方、5試合ぶりの勝利を目指す大分は6選手をメンバーチェンジ。小出、島川、星、野村、田中達也、伊佐を起用した。

10月のJ1リーグでともに1勝を挙げるにとどまった両者の一戦はホームの横浜FCがボールの主導権を握り、敵陣に攻め入る立ち上がりとなる。相手にシュートシーンを許しながらも耐え凌ぎ、攻め返す機会を探った大分だったが、飲水タイム明けに横浜FCが崩す。

横浜FCが敵陣右サイドでFKのチャンスを獲得した29分、キッカーの手塚が左足のクロスボールをゴール前に供給。わずかに混戦を抜け出した田代が左足で合わせる。田代は今季2ゴール目。横浜FCがチームとして3試合ぶりの得点でリードに成功する。

すると、その横浜FCの攻撃陣はさらにオープンプレーのなかからも得点を奪い切る。32分、右サイドの瀬古が右足クロスを供給すると、ゴール前の齋藤功佑がドンピシャのタイミングで頭に合わせる。これが大分ゴールをこじ開け、大分を突き放す。

なかなか攻撃の形を作れない展開が続くなかで連続失点を喫した大分だが、44分に反撃に転じる。古巣戦の野村が左CKのチャンスから右足クロスをゴール前に上げると、ニアサイドの島川がヘッド。前半のうちに1点を返して、勝機を見いだしてみせる。

ハーフタイム明けから高澤を送り出した後半にボールの主導権でも盛り返した大分が攻め立てる。横浜FCのカウンターをケアしながら同点を目指すなか、65分に右サイドからのクロスをボックス中央で拾った高澤だが、判断に戸惑い、好機を逸する。

流れが悪い横浜FCは再び引き寄せるべく、飲水タイム明けの69分に知水と一美を投入するが、大分ペースのまま。その大分は74分に高山と知念を送り込むと、続く78分にも羽田を投入して、攻撃のアクセントをつけ、横浜FCにより守備を強いる。

さらに82分にも町田を送り込み、攻めの姿勢を強める大分は二次攻撃に転じた88分、町田の縦パスをボックス中央で受けた知念が鋭いターンから右足シュート。低い弾道のボールがGK六反に触れられながらも吸い込まれ、大分が追いつく。

これでさらに勢いづいた大分は後半アディショナル3分、左CKの流れから右サイドでボールを拾った岩田が右足でクロスを上げ直すと、ファーサイドの田中がヘディングシュート。これがゴール右に決まり、大分が土壇場で試合をひっくり返した。

結局、後半の巻き返しもあり、0-2から逆転した大分が5試合ぶりの白星を掴み取っている。

横浜FC 2-3 大分トリニータ
【横浜FC】
田代真一(前29)
齋藤功佑(前32)
【大分】
島川俊郎(前44)
知念慶(後43)
田中達也(後45+3)

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