順調回復のマラドーナ、主治医は「踊った」と報告、一方で「アルコール依存症の治療が必要」とも
超ワールドサッカー / 2020年11月7日 8時31分
緊急手術を受けたディエゴ・マラドーナ氏だが、順調に回復しているようだ。
アルゼンチン代表のレジェンドであるマラドーナ氏は、10月30日に60歳の誕生日を迎えていた。
自身のボディガードが新型コロナウイルス(COVID-19)に感染したことを受け隔離措置を取った中での誕生日となったが、2日夜に緊急入院。当時は検査のためとされていた。
しかし、3日になって検査の結果、硬膜下血腫が見つかったとして緊急手術。手術は無事に成功していた。
この手術を執刀した主治医であるレオポルド・ルケ氏がマラドーナ氏の状態についてコメント。元気であることをアルゼンチン『Tyc sports』で明かした。
「まず第一に状態は非常に良い。CTスキャンも上手くいった。これは素晴らしいこと。そして彼は踊りました」
順調に回復しているマラドーナ氏は、退院を望んでいるようだが、主治医は流石に早過ぎるとし、あと1日は入院させるとした。
「彼は退院したくてたまらないようだが、あと1日は彼を監視したいという考えがある。退院するとしても、治療できる先生に話を聞いてみた。彼はあと1日入院する」
「ディエゴは歩けるようになり、話しかけられるようになり、だいぶ意識もハッキリとしている。とても早い回復で、それは素晴らしいことだ」
一方で、長年の付き合いがあるアルフレド・カエ医師は術後のマラドーナと会話。退院を望むことは過去にもあったとし、「アルコール依存症」がその問題を引き起こしていると指摘。長く入院させるべきだと語った。
「彼は今落ち着いている。あまり言えたことではないが、こういったところに長くいればいるほど、彼にとっては良いことだ」
「元気で、休んでいて、穏やかだ。まだ奇跡についていうことはできないが、今はとても上手くいっている」
「ただ、ディエゴには生き様があるので難しい。彼を22歳のときから知っているが、彼は治療の仲間、精神科医、心理学者と共にいる」
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