横浜FC、キング・カズの最年長記録更新に花を添える逆転勝利!後半ATの安永玲央のJ初弾が決勝点に《J1》

超ワールドサッカー / 2020年11月8日 16時2分

写真:©︎J.LEAGUE

明治安田生命J1リーグ第28節、横浜FCvsヴィッセル神戸が8日にニッパツ三ツ沢球技場で行われ、2-1で横浜FCが勝利した。

ホームの横浜FCは、前節は大分トリニータに2点先行するも、1点リードで迎えた88分からわずか5分で2失点し、悔し過ぎる逆転負けで3連敗となった。対する神戸も、前節は清水エスパルス相手に先制するも、後半に3失点し逆転負け。ここ4試合で3敗という苦しい状況となっている。

スタメンに関しては、横浜FCは大分戦から4人、神戸は清水戦から6人変更。両者の過去対戦成績は神戸が5勝2分け2敗と勝ち越している。

先に決定機を作ったのはアウェイの神戸。7分、右サイドバックの西から右足アウトサイドを使った巧みなパスが前線に送られると、絶妙なタイミングで最終ラインから抜け出した藤本がチャンスに。ボックス右でパスを受けてシュートを放ったが、ここはサイドネットを叩いた。

それでも神戸は9分、再び西がアウトサイドパスでチャンスを演出。右サイドの深い位置をとった小川の折り返しを郷家がダイレクトで叩き込み、先制に成功した。

しかし横浜FCも素早いリアクションを見せる。失点からわずか2分後の11分、ボックス手前でボールを受けた一美は、味方とのワンツーを試みるが相手DF山川にカットされ失敗。だが、そのクリアボールが一美の足元にわたり、意図せずワンツーのような形でボックス中央に侵入すると、迷わず右足を振り抜き同点とした。

ここからは膠着状態が続く中、右サイドに攻撃の糸口を見出す横浜FCは35分、その右サイドのハーフウェイライン付近でボールを奪いカウンターを発動。ドリブルで持ち上がった中山のグラウンダーのクロスを齋藤功佑がダイレクトで合わせたが、惜しくも右に外れた。

後半は横浜FCがやや優勢。ポゼッションは相手に許しているものの、奪いどころを決めて度々鋭いカウンターを演出する。57分には右サイドを抜け出したマギーニョのマイナスの折り返しに齋藤功佑が飛び込むが、後ろから郷家に倒されシュートを打てず。横浜FC陣営はPKを主張するもノーファウルの判定に。

押し切りたいホームチームは65分に斉藤光毅を下げてレアンドロ・ドミンゲスを投入。そのレアンドロ・ドミンゲスは飲水タイム明けの70分にカウンターの流れからチャンスに。クロスが跳ね返されて高く上がったボールをボックス手前からボレーシュート。丁寧にミートさせたシュートだったが、わずかに左に外れた。

78分には、フリーランでパスを呼び込んだ一美がボックス手前左でボールを持つと、少しのカットインからボックス右の守備ラインの背後へ絶妙なスルーパス。やや遅れて反応した中山はなんとかつま先で合わせるも、GK飯倉は逆を突かれながらも残った左足で掻き出すファインセーブを見せた。

1-1のまま終盤に差し掛かり、横浜FCはキング・カズこと三浦知良をピッチへ送り込む。9月23日の川崎フロンターレ戦以降1カ月半ぶりの出場で、自身の持つJ1最年長出場記録を53歳256日に更新した。

すると後半アディショナルタイム、レジェンドの登場で気を引き締め直した横浜FCイレブンが勝ち越しに成功する。敵陣中央で得たFKの場面、ボックス左へ放り込まれたボールに対し、相手との競り合いに勝利した瀬沼がラインギリギリで生かしきると、そのバックパスを受けた途中出場の安永が、ボックス手前左から右足シュートを突き刺して逆転。

安永のJ1初ゴールが決勝点となり、横浜FCがホームで2-1の逆転勝利。カズの出場に花を添えた。一方で神戸はこれで2連敗。残りは4試合となっている。

横浜FC 2-1 ヴィッセル神戸
【横浜FC】
一美和成(前11)
安永玲央(後46)
【ヴィッセル神戸】
郷家友太(前9)

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