緊急事態の鹿島が首位・川崎Fに追いつきドロー! 川崎Fは2試合勝利なし《J1》

超ワールドサッカー / 2020年11月14日 20時20分

明治安田生命J1リーグ第27節の鹿島アントラーズ(6位/勝ち点48)vs川崎フロンターレ(首位/勝ち点68)が14日に県立カシマサッカースタジアムで行われ、1-1の引き分けに終わった。

永戸が新型コロナウイルス(COVID-19)に感染した鹿島は、さらに杉岡、荒木、町田、関川、山田、常本が濃厚接触者と判定されて今節は出場不可に。延期も検討されたが、予定通り開催となった今節のスタメンは、直近となる3日に行われた第31節の横浜F・マリノス戦(3-2で勝利)から4人変更。今季公式戦5試合目の出場となる奈良は古巣戦となる。

対する川崎Fは、同じく3日に行われた北海道コンサドーレ札幌戦を0-2で落とし連勝が「12」でストップ。その試合からスタメンは4人変更となったが、第6節のベガルタ仙台戦で負傷した長谷川が4カ月ぶりに復帰した。

立ち上がりから細かいパスで試合を組み立てる川崎Fが先にチャンスを作る。6分、家長のパスをボックス右のゴールライン際で受けた脇坂がシュート。これは右ポストに阻まれるも、18分に鹿島のミスを逃さず先制に成功する。フィールド中央でパスカットした脇坂が一気に持ち上がり、左に開いた三苫をおとりにボックス中央手前からシュートへ。丁寧にコースを突いたシュートがゴール右隅に決まった。

失点を許した鹿島だが、落ち着いて試合を進める。すると22分、犬飼が右サイドから上げたクロスを上田がヘディングシュート。ゴール右上を捉えていたが、GKチョン・ソンリョンに掻き出されゴールとはならなかった。33分には左サイドから土居が上げたクロスのこぼれ球をファン・アラーノが狙うも、DFにブロックされる。さらにそのこぼれ球を繋いで小泉がフィニッシュに持ち込んだが、シュートは大きく枠を越えた。

後半から鹿島はファン・アラーノに代えて名古を投入。選手の配置を変えたことで中盤にスペースが生まれて互いに多くの決定機を作り出す。まずは川崎F。中村のFKは壁に阻まれたが、すぐにボールをゴール前へ入れると、レアンドロ・ダミアンのポストプレーから登里がシュートへ。3分後の53分には鹿島にもチャンス。上田が快足を飛ばして左サイドを突破しグラウンダーのクロスを入れる。エヴェラウドがゴール前に走り込むもその前でGKチョン・ソンリョンにキャッチされた。さらに、58分にはボックス左のレアンドロ・ダミアンのクロスが弾かれたところを中村が詰めるなど、迫力のある一進一退の攻防に。

オープンな展開が続く中で鹿島は途中出場の遠藤と広瀬が状況を打開する。75分、右サイドで遠藤とのパス交換から広瀬クロスを入れると、エヴェラウドがヘディングシュート。一度はGKチョン・ソンリョンに阻止されるも、エヴェラウド自らセカンドボールを押し込み同点とする。

追いつかれた川崎Fは78分に長谷川がピッチへ。その後も交代策を講じる中で89分に入ったばかりの山村に決定機。大島のパスにボックス中央手前からシュートを放ったが、GK沖の正面に飛んだ。逆転を狙う鹿島は試合終了間際に右サイドからの遠藤のクロスに山本。ファーサイドで頭で合わせたが、上手くミートできず1-1のまま終了のホイッスル。鹿島はコロナに見舞われる緊急事態の中で勝ち点1を手にした。一方、川崎Fは2試合勝利なしとなった。

鹿島アントラーズ 1-1 川崎フロンターレ
【鹿島】
エヴェラウド(後30)
【川崎F】
脇坂泰斗(前18)

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