「日本にいられてとても幸せでした」2016年J1得点王、東京VのFWレアンドロが現役引退…大宮、山形、神戸、G大阪、柏でもプレー
超ワールドサッカー / 2020年11月20日 17時30分
東京ヴェルディは20日、ブラジル人FWレアンドロ(35)の現役引退を発表した。なお、クラブは双方合意の下で契約を解除。21日にブラジルへ帰国するとのことだ。
レアンドロは2005年にサンパウロから大宮アルディージャへと期限付き移籍で加入。2006年にはモンテディオ山形へ期限付き移籍すると、2007年にはヴィッセル神戸へと期限付き移籍。2008年に完全移籍と切り替わったが、2009年にはガンバ大阪へ完全移籍してプレーした。
その後、カタールのアル・サッド、アル・ラーヤンでプレーすると、2012年にG大阪へ期限付き移籍で復帰。2013年にアル・サッドに復帰も、2014年には柏レイソルへと完全移籍すると、2015年途中に神戸に復帰。2018年途中から東京Vでプレーしていた。
2009年にはG大阪の一員としてAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で10ゴールを記録し得点王に。2014年には柏でナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)で得点王に。2016年にはJ1の得点王になるとともに、ベストイレブンにも選出されていた。
J1通算188試合出場87得点、J2通算93試合出場44得点、リーグカップ通算30試合出場14得点、天皇杯通算14試合出場8得点を記録していた。
レアンドロは東京Vを通じてコメントしている。
「2005年に日本に来てから今日に至るまで、私のことを応援してくれた全てのサポーター、私のことを支えてくれた皆さんへ」
「残念ながら、今年は様々な要因から、ピッチ内でチームを助けることができませんでした。それでもヴェルディがJ1に昇格できるように応援しています」
「サッカー選手のキャリアを終えるのは、自分にとっても、つらい瞬間です。けれども、日本で過ごした日々は、良いことばかりでした」
「喜びに満ち溢れ、時には悲しみを味わいました。それも人生の一部だと思っていますし、日本の皆さんには、感謝しかありません」
「15年前に日本に来て、今では幸せを感じながら前を向いてブラジルに帰ることができます。日本ではたくさんのことを学び、日本のサッカーを信じてたくさんのことをしてきました」
「大宮アルディージャ、モンテディオ山形、ヴィッセル神戸、ガンバ大阪、柏レイソル、そして東京ヴェルディ。全てのサポーターの皆さん、そして、ともに過ごしてくれた全ての皆さんに感謝しています」
「日本にいられてとても幸せでした。皆さんが愛情をもって私のことを覚えていてくれることを願っています。本当にありがとうございました」
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