右SBで先発の吉田らサンプ守備陣善戦も3位ローマがジェコのゴールで連勝!《セリエA》

超ワールドサッカー / 2021年1月4日 1時8分

写真:Getty Images

セリエA第15節、ローマvsサンプドリアが3日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが1-0で勝利した。なお、サンプドリアのDF吉田麻也は先発出場し82分までプレーした。
 
2020年最終戦となったカリアリ戦を3-2で競り勝ち、首位のミランと7ポイント差の3位に浮上したローマ。連勝を狙うホームでの新年初戦ではGKミランテ、スピナッツォーラ、ペドロと主力3選手を負傷で欠く中、GKパウ・ロペス、ブルーノ・ペレス、ビジャールが代役を担った。
 
一方、3試合ぶりに吉田が先発に復帰したものの、サッスオーロに力負けとなった11位のサンプドリア。強豪相手に2戦ぶりの白星を目指す一戦では吉田が前節に続いて右サイドバックでスタメンを飾った。
 
試合は立ち上がりからホームのローマが押し込む入りを見せる。積極的に背後を狙うムヒタリアンがDFトネッリを出し抜いて際どい2度の飛び出しでチャンスに絡むが、フィニッシュまでは持ち込めない。さらに15分にはターンオーバーの応酬からボックス手前のペッレグリーニが左足のミドルシュートを放ち、相手GKアウデーロを脅かす。
 
前半半ばから終盤にかけてもジェコ、ムヒタリアンを狙った効果的な縦パス、両ウイングバックが幅を取る形の仕掛けでサンプドリアを押し込み続けるローマだが、強い雨で水を含むピッチ状態の影響、相手の高い集中力もあって決定機まで持ち込めない状況が続く。
 
一方、サンプドリアはクアリアレッラに良い形でボールが入ら中、カウンターとセットプレーに活路を見出そうとする。37分にはFKの流れからカンドレーバが強烈なミドルシュートを枠に飛ばすが、これはGKパウ・ロペスのワンハンドセーブにはじき出される。
 
その直後にはローマのカウンターからボックス右で仕掛けたペッレグリーニのラストパスにムヒタリアンが反応も、ここはきっちり絞っていたDF吉田が見事なスライディングブロックではじき出した。
 
0-0のスコアで折り返した試合は後半もローマペース。立ち上がりの51分にはボックス左に抜け出したブルーノ・ペレスからの浮き球のクロスをゴール前のジェコが頭で合わすが、これはわずかに枠の右。
 
さらに、62分には相手陣内右サイドで得たFKの場面でキッカーのペッレグリーニのクロスをファーで競り勝ったスモーリングのヘディングシュートがクロスバーを叩く決定機を作ると、以降もマンチーニ、ジェコとセットプレーの流れからゴールに迫るが、GKアウデーロのビッグセーブに阻まれる。
 
それでも、攻勢を続けるローマは72分、左サイドのムヒタリアンから途中出場のクリスタンテを経由したパスがボックス右のカルスドルプに繋がると、狙いすました右足のグラウンダークロスをニアに走り込んだジェコが相手DFをブロックしながら右足でわずかにコースを変えてゴール左隅へ流し込んだ。
 
エースのゴールでようやくサンプドリアの堅守をこじ開けたホームチームはここからカルレス・ペレスやマジョラルとフレッシュな選手を投入し、逃げ切り態勢に。一方、耐えきれずにビハインドを負ったサンプドリアは主砲クアリアレッラに代えてラ・グミナ、82分には吉田を下げてアタッカーのレリスをピッチに送り込む。
 
試合終盤にかけては劣悪なピッチ状況を考慮してサンプドリアがクロスやロングボールで事故を起こそうと、決死のパワープレーを敢行。だが、スモーリングやマンチーニらフィジカル自慢のローマ守備陣がことごとく撥ね返し、試合はこのままタイムアップ。
 
レジェンドのラニエリ率いるサンプドリアに苦戦しながらもエースのゴールでウノゼロの勝利を飾ったローマが2連勝で3位キープに成功。一方、善戦も力負けとなったサンプドリアは2連敗となった。

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