アタランタ、3点のリードを守れずトリノに痛恨ドロー《セリエA》
超ワールドサッカー / 2021年2月7日 1時0分
アタランタは6日、セリエA第21節でトリノをホームに迎え、3-3で引き分けた。
前節ラツィオに完敗した7位アタランタ(勝ち点36)は、3日前に行われたコッパ・イタリア準決勝では敵地でのナポリ戦をゴールレスドローとした。そのナポリ戦のスタメンから4選手を変更。サパタやフロイラーらに代えてイリチッチやマリノフスキーらがスタメンとなった。
ニコラ監督が就任し、ここ3試合ドローの17位トリノ(勝ち点15)に対し、最前線にムリエル、2シャドーにイリチッチとマリノフスキー、右サイドにゴセンズを据える[3-4-2-1]で臨んだアタランタが前がかる入りとなった中、8分にピンチ。ボックス内からザザに決定的なシュートを打たれたが、枠を外れて助かった。
すると14分に先制する。デ・ルーンのロングボールに反応したイリチッチがボックス右に侵入。GKの股間を抜くシュートを放ってネットを揺らすと、一度はオフサイド判定が下ったもののVARの末にオンサイドとなりゴールが認められた。
さらに19分、アタランタがリードを広げる。ボックス左からムリエルがクロスを入れると、ファーサイドのゴセンズが右足で押し込んだ。
止まらないアタランタはその2分後に3点目。イリチッチのフィードを受けたムリエルがボックス左に侵入。一度はシュートをGKに止められるも、ルーズボールをムリエル自ら押し込んだ。
一気に3-0としたアタランタだったが、ここからトリノの反撃を受ける。38分、ムッルの突破を許してボックス右に侵入され、チップキックシュートでゴールを割られかけるもゴールライン前に戻ったゴセンズのスーパークリアで凌いだ。
しかし41分、パロミーノがボックス内のベロッティを倒してPKを献上。キッカーのベロッティのシュートをGKゴッリーニが止めるもルーズボールをベロッティに蹴り込まれ、1点を返された。
さらに追加タイム1分、ショートコーナーの流れからベロッティのシュートがバーに直撃すると、ルーズボールをブレメルに押し込まれて3-2で前半を終えた。
迎えた後半、突き放しにかかりたいアタランタは58分にムリエルらに代えてサパタを投入。
しかし、70分にシンゴのシュートがバーを掠めるピンチを迎えると、84分に追いつかれてしまう。左サイド低い位置のヴェルディのFKからボナッツォーリにヘディングシュートを決められてしまった。
このまま3-3でタイムアップ。アタランタは3点のリードを守れず痛恨のドローに終わり、勝ち点2を失った。
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