川崎Fが小林の後半AT決勝弾でまず1冠! G大阪は2点差追いつくも最後に散る《FUJI XEROX SUPER CUP》

超ワールドサッカー / 2021年2月20日 15時40分

写真:©︎J.LEAGUE

FUJI XEROX SUPER CUP 2021の川崎フロンターレvsガンバ大阪が20日に埼玉スタジアム2002で開催。川崎Fが3-2の勝利を収め、まず1冠目を手にした。

J1リーグと天皇杯の2冠王者として今季を迎える川崎Fは今オフの新戦力で唯一、名古屋から加入のジョアン・シミッチがアンカーの位置で先発。レンタルバック組の遠野や大卒ルーキーの橘田、松本から加入の塚川がサブからスタートした。

一方、昨季を通じて川崎Fの壁にぶち当たり、J1リーグ2位と天皇杯準優勝のG大阪は宇佐美が負傷欠場。復帰の一美や新戦力のレアンドロ・ペレイラ、チアゴ・アウベス、チュ・セジョンをベンチに置き、取り組む[4-3-3]の布陣で挑んだ。

シーズンの幕開けを告げる一戦は昨季の対川崎F戦3戦全敗で雪辱を期すG大阪が立ち上がりからラインを下げることなく、真っ向勝負。井手口、山本、倉田の中盤3枚がアクセントをつけ、川崎F陣内に攻め入っていく。

ただ、成熟度で上回る川崎Fも開始早々から三笘が立て続けにゴールに迫れば、右CKのチャンスからもジョアン・シミッチがヘディングシュート。GK東口の好守がなければ得点という際どい場面を作り出して、G大阪を脅かす。

そんな試合は29分に動く。敵陣左サイドでボールをキープした田中が自身を追い越す動き出しでフォローに入った三笘にスルーパス。そのままボックス左から右足シュートでゴールネットを揺らして、川崎Fが先制する。

こじ開けた川崎Fはその3分後にも三笘が躍動。菅沼が左サイドからのクロスを頭でクリアすると、逆サイドの山根が右足ダイレクトで合わせる。左ポスト前の三笘がシュート性のボールを右足で押し込み、追加点を手にする。

悪くない戦いのなかで連続失点を喫して試合を折り返したG大阪だが、リズムに乗り始めた60分に反撃。バイタルエリア中央の山本がセカンドボールを頭で繋ぎ直すと、ゴール前の矢島が左足シュートを叩き込み、1点を返す。

この勢いに乗じて同点まで持っていきたいG大阪は66分、19歳の川崎がボックス左で叩いたボールが対応に入った山根のハンドを誘ってPKのチャンスを獲得。キッカーのパトリックが右足シュートをねじ込み、一気に追いついた。

2失点目を喫する前に新戦力の塚川と橘田を入れ、修正に転じたものの、追いつかれてしまった川崎F。続く交代で小林と長谷川を送り込むと、最後のカードでレンタルバックの遠野も投入して、勝利への執着をみせる。

畳みかけたいG大阪もレアンドロ・ペレイラとチアゴ・アウベスの新加入組や3年ぶりに復帰の一美、そして高尾も送り込み、勝負をかけるが、塚川の負傷交代に見舞われた川崎FがPK戦もちらつくなかで底力を見せつける。

カウンターに転じた後半アディショナルタイム6分、自陣中央の田中からボールを受けた遠野が前線にスルーパスを出すと、小林が反応。ボックス右から右足グラウンダーのシュートをゴール左下に突き刺して、勝ち越した。

エース小林の一発がこのまま決勝点となり、川崎FがG大阪との激戦を勝利。2年ぶり2度目の優勝を果たした。

川崎フロンターレ 3-2 ガンバ大阪
【川崎F】
三笘薫(前29、前32)
小林悠(後45+6)
【G大阪】
矢島慎也(後15)
パトリック(後22)

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