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「志をもう一度確認したい」森保一監督、モンゴル戦のメンバーは「大きく韓国戦から変えようとは思っていない」

超ワールドサッカー / 2021年3月29日 12時40分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

日本代表の森保一監督が、30日に控えるカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のモンゴル代表戦に向けた前日会見に臨んだ。

26日に韓国代表との国際親善試合で3-0と快勝した日本。ここまで4試合を戦い4連勝、13得点無失点の成績を残すW杯予選に臨むこととなる。

ビッグゲームでの快勝の後は往々にして難しい試合になると言われることが多いが、森保監督は選手たちに対するアプローチとして「まずは韓国戦という特別な試合、ビッグゲームの後に試合をするという面においては、難しい試合になるという風に思っています」と、その傾向があることは理解していると語った。

それでも「しかしながら、対戦相手でその試合で自分たちにモチベーションが得られるのではなく、我々が何に向かって戦いを続けているのか。どういう目的、どういう意義で戦っているのかをもう一度再確認してモンゴル戦に向かいたいと思います」と語り、自分たちの目標に改めてフォーカスすることを意識させると語った。

相手は初戦で6-0と快勝している格下のモンゴルとなるが、一方で久々の公式戦でもある。「韓国戦は親善試合でしたが、モンゴル戦はW杯出場に向けて、その先の目標に向けてまず2次予選を突破して、最終予選に確実に駒を進める目標の途中にいること、我々が目標とすることを達成するためには常に個人のレベルアップとチームのレベルアップが必要だということ」と語り、改めてチームが目指しているものを明言。「それは対戦相手にレベルアップしてもらうということではないので、自分たちがもっともっと強くなる、上手くなる、高い目標に向かって行っているんだという高い志を持ってプレーすることが大事だと思いますし、その志をもう一度確認したいと思います」とし、あくまでも自分たちの中で向き合うものがあると語った。

さらに「我々を支援、応援してくださっている、いつもサポートしてくださっている日本国民の方々に、勝利をもって喜んでいただく。戦う姿勢を見て頂いて、コロナや自然災害等々で大変な思いをしている人たち、日常生活で大変な思いをしている人たちに励ましのエールとなる試合をしようと、我々が社会貢献できるように活動している」とコメント。「目標の部分、我々が価値を高めるために自分たちが何をしなければいけないのか。応援してくださっている人のために何をするのか。目的を確認して試合に臨みたいと思います」と語り、高みを目指して戦っていくと意気込んだ。

今回は中4日と準備する期間も十分にあり、移動もない中での試合となる。モンゴル戦のメンバーについては「今日の練習を見てみないとわかりませんが、大きく韓国戦から変えようとは思っていません」と語り、「元々初めて集まるチームでやってきていますし、韓国戦を踏まえて成果と課題を共有した上で、またどう突き詰めていけるか、レベルアップしていけるかをモンゴル戦に持っていきたいです」と語り、韓国戦をベースに戦うと語った。

また、「練習で選手がすごく頑張ってくれているので、変える等々はコーチ陣と話しています」と選手たちのトレーニングでのパフォーマンスも評価。「対戦相手、前回のモンゴル戦の結果を踏まえると、大幅に変えるということを経験しながら選手たちを使ってあげたいという感覚もありますが、公式戦なので、チャレンジは忘れたくないですが、チームの軸を持っていきながら公式戦に臨むことをしっかり考えていきたいと思います」とし、あくまでも公式戦という立ち位置を考えての選手起用となると語った。

システムについても「システムはまずは今のところは変えずに、練習で変わったらすいません。基本的には韓国戦でやった形でスタートしたいと思います」とし、[4-2-3-1]を考えているとコメント。それでも、「試合の中で変えた方が良い場合は3バックに変えることはやってきたので、モンゴル戦でも形を変えることはあると思います」とし、「実は悩んでいて…3バックもありかなという考えもありますし、選手をどう使ったら良いかも巡り巡っています」とし、[3-4-2-1]というシステムを採用する可能性も残していると語った。

韓国戦では初招集組から5名がデビューを果たしていたが、初招集組については「まずはこの代表ウィークで韓国戦、モンゴル戦に向けて8人の初代表の選手、僕が監督になってから10人が初招集と新しい選手たちに来てもらいました。一番思ったのはJリーグで結果を出している選手なので実力があって素晴らしい選手だなと思いました」と高く評価。「メンバー発表の会見でも話しましたが、個々の力をしっかり示すことができる、スペシャルなもの特徴を持っているということは今回の練習でも見させてもらうことができて、韓国戦は選手には満足させられるような使い方ではなかったかもしれないですが、プレッシャーのかかる特別な試合で使っても大丈夫だと感じさせてもらいました。交代枠が許されるのであれば全員初招集の選手を使いたかったです」と語った。

また、「簡単な試合で経験を積むというのは人だったり状況で変わりますが、プレッシャーのかかる試合を経験することが成長につながると思いますし、プロとして日本代表としてやるのは厳しいプレッシャーでやるのが当たり前です。厳しいプレッシャーを喜びに感じてやってもらいたいと思います」と難しい試合で起用した理由をコメントした。

トレーニングでも違いが見られているといい「すでに修羅場をくぐっている選手なので、メンタル的にも安定していて、練習の取り組みは最高に良いです。この短い期間ですけど、いつも練習を大切にしたいと言っていますが、みんな練習での目的を理解してくれて、その中でベストを尽くすことで幸せな思いをさせてもらっています」と賞賛の言葉を贈った。

モンゴル戦でのデビューのチャンスについては「想定としてはまずはわからないので、基本的にはそう多くを変えようとは思っていないですけど、今日の練習とスタッフミーティングでコーチたちの意見を聞きながら変えることが多くなるかもしれないです」と語り、「今のところは状況はわからないですが交代枠が5人あるので、選手たちにはチャンスあると思いますので、状況を見て経験値を上げてもらえるようにできたらと思います」とし、試合展開によって起用する可能性を示唆した。

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