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「甘かった」規則抵触でドイツ代表頓挫のソサ、クロアチアに対して謝罪「近道でゴールに到達したいという欲に駆られた」

超ワールドサッカー / 2021年5月14日 13時45分

写真:Getty Images

シュツットガルトのDFボルナ・ソサ(23)が、クロアチアサッカー連盟(HNS)を通じて声明を発表。自身の選択を謝罪した。

ソサはクロアチア出身のDF。世代別の代表チームはクロアチアでプレーしていたが、7日にドイツの国籍を取得。これにより、ドイツ代表が選択できるようになった。

2018年のロシア・ワールドカップでは予備登録メンバーとなっており、現在はシュツットガルトでも主力を務めているソサだが、ズラトコ・ダリッチ監督から招集されたことはなく、A代表歴はない状況だった。

しかし、ダリッチ監督はA代表に招集したい意向があったものの、U-21クロアチア代表との兼ね合いで招集を見送っていたが、ソサはプレー機会がないことに不満を持ち、ドイツ代表への切り替えを明言していた。

そんな中、国際サッカー連盟(FIFA)が2020年9月から適用している規則により、ソサはドイツ代表を選択できないことが発覚。新規則では21歳を超えて世代別のチームでプレーした場合は、A代表の選択を変えることができないというものであり、ソサは22歳9カ月22日でU-21クロアチア代表としてプレーしていた。

これによりドイツ代表の選択が不可能となったソサ。自らクロアチアを捨てるような行動に出たことで、代表選手としての道が完全に閉ざされることとなってしまった。

そのソサは、HNSを通じて謝罪の声明を発表。自身の軽率な判断でクロアチアを裏切ったことを謝罪。チャンスをもらえるならば、クロアチア代表のために貢献したいと意思を表明した。

「過去数日、僕の人生において多くのことが起こり、特にスポーツのキャリアにおいて傷を残しました」

「自分が直面している状況に対し、自分の決定を躊躇したことはありませんが、代表のキャリアについて決断した時は、自分は正しいことを信じていると信じていました」

「しかし、僕は間違った決断を下したこと、そして甘かったことが分かりました」

「他のアスリートと同様に、子供の頃、僕は大きな大会に出場することを夢見ていました。お金やその他の価値を考えず、僕はまだ夢見ています。もちろん、ユーロやワールドカップに出場することも夢見ています」

「しかし、その夢の中であっても、多くの人が僕を理解してくれないという幻想は抱いておらず、そのことでみんなを責めることはしません。この状況になった責任は、僕だけにあります」

「クロアチアサッカー連盟から僕に伝えられたことを誤解したことから、別の、そしておそらく近道でゴールに到達したいという欲に駆られて、決断をしてしまいました」

「僕は2012年に世代別のクロアチア代表でデビューを果たし56試合に出場しました。パフォーマンスは良い時も悪い時もありましたが、クロアチアのユニフォームを着てプレーした全ての試合を誇りに思っています」

「僕が下した決断は間違っていたので、その責任を負わなければなりません。クロアチアサッカー連盟と選考委員の方々が、まだ代表チームの成功に僕が貢献できると信じてくれるのであれば、僕はその招集に応え、貢献したいと考えています」

「最後になりますが、クロアチののスポーツに関わる皆様、クロアチアサッカー代表チームのファンの皆様、そしてクロアチアサッカー連盟の皆様に、心からお詫び申し上げます。このような状況で、僕に忍耐、理解、正しさを示してくださったことに感謝します」

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