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完勝シティがPL5戦ぶりのダービー勝利! ホームで無抵抗のユナイテッドは攻撃で見せ場なく惨敗…《プレミアリーグ》

超ワールドサッカー / 2021年11月6日 23時29分

写真:Getty Images

プレミアリーグ第11節、マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティによるマンチェスター・ダービーが6日にオールド・トラッフォードで行われ、アウェイのシティが0-2で勝利した。
 
現在、5位のユナイテッド(勝ち点17)は、スールシャール監督が背水の陣で臨んだトッテナムとの前節を3-0で快勝。ノルウェー人指揮官による[3-5-2]へのシステム変更、的確な交代策が完璧に嵌り、リーグ5戦ぶりの白星を手にした。さらに、直近のチャンピオンズリーグ(CL)では難敵アタランタとのアウェイゲームにおいて2度のビハインドを背負う苦しい試合展開ながら、背番号7による前後半のアディショナルタイムに挙げた劇的2ゴールによって勝ち点1を持ち帰り、グループ首位キープに成功した。
 
ひとまず危機を脱した中で臨む今季最初のダービーに向けてはアタランタ戦から先発3人を変更。負傷のヴァランと出場停止のポグバに代わってリンデロフ、フレッジを起用したほか、ベンチスタートのラッシュフォードに代えてグリーンウッドをC・ロナウドの相棒に起用。[3-5-2]の布陣を継続した。
 
一方、ユナイテッドと3ポイント差で3位に位置するシティ(勝ち点20)は、前節のホームゲームで格下クリスタル・パレス相手にまさかの0-2の敗戦。また、その直前に行われたEFLカップではウェストハムにPK戦の末に敗れ、5連覇の夢が潰えている。それでも、直近のCLではクラブ・ブルージュを相手にホームで4-1の快勝を収め、公式戦の連敗をストップして敵地でのダービーを迎えた。
 
そのブルージュ戦からは先発3人を変更。出場停止のラポルテに代えてルベン・ディアス、マフレズとグリーリッシュに代えてデ・ブライネ、ガブリエウ・ジェズスを起用。3トップは右からジェズス、ベルナルド・シウバ、フォーデンの並びとなった。
 
アウェイながらベルナルド・シウバ、デ・ブライネが前から激しく圧力をかけるアグレッシブな入りを見せたシティは、開始3分に右サイドのボール回しを起点に最前線起用となったベルナルド・シウバが早速シュートを放っていく。
 
予想通り、守備時に[5-3-2]の後ろ重心のホームチームに対して、順足のウイングを置いたサイドを起点に幅を使った攻めを見せると、その狙いがいきなり実る形で先制に成功した。7分、相手陣内右サイドでウォーカーが入れた高速クロスに反応したギュンドアンのボレーシュートは枠を外れるが、こぼれ球を繋いで左サイド深くで仕掛けたカンセロがフリーでクロスを供給。これがニアでクリアを試みたDFバイリーのオウンゴールを誘った。
 
リーグ戦でのダービーでは4試合ぶりとなるゴールを挙げたシティは、以降も相手に落ち着く暇を与えずに攻勢を仕掛けていく。相手2トップの守備強度の低さもあり、2センターバックがほぼ自由に配球。外と中央の広大なエリアをカバーする相手3センターが空けたスペースを効果的に使い、シンプルな高速クロスやコンビネーションプレーで揺さぶりをかけていく。
 
一方、立ち上がりから防戦一方の状況が続くユナイテッドは、ボールを奪う位置が低く孤立する2トップへのパスも相手守備陣に徹底的に消されて八方塞がりの状況に。それでも、26分にはバイリーの果敢な持ち出しをキッカケに横の揺さぶりを仕掛けて左サイドのショーが正確なクロスを供給。これをボックス中央のC・ロナウドが左足のボレーで合わせるが、GKエデルソンの好守に遭う。
 
20分を過ぎた辺りから徐々に相手に押し返されていたアウェイチームだが、相手が前に出始めたことで、より背後を狙う攻撃が機能。29分にはフォーデンの左サイドでの裏抜けからのクロスを起点に、最後はボックス右でこぼれ球に反応したジェズスが右足のシュートを放つが、これはGKデ・ヘアの驚異的な反応にはじき出される。
 
この攻撃をキッカケに再び攻撃が活性化すると、セットプレーの流れからカンセロ、デ・ブライネ、再びカンセロと続けて決定的なシュートを枠に飛ばすが、その前に赤い悪魔の守護神が圧巻の連続セーブで立ちはだかった。
 
その後はユナイテッドが守備強度を高め、シティにイージーミスが出始めたことで試合はより拮抗した展開に落ち着く。だが、相手の一瞬の隙を突いたアウェイチームが貴重な追加点を挙げる。
 
45分、右サイドを起点に細かく繋いでベルナルド・シウバから左のハーフスペースに立ち位置を取ったカンセロにサイドチェンジが通る。ここでカンセロが右足インスウィングでファーを狙ったクロスが入ると、タッチを割るとセルフジャッジしてボールを見送ったDFマグワイア、DFショーの後方に飛び込んだベルナルド・シウバがゴールラインぎりぎりで左足のボレーシュート。これをGKデ・ヘアがはじき出せずにゴールネットに吸い込まれた。
 
軽率な判断で喫した痛恨の2失点目を喫したユナイテッドは、バイリーを下げてハーフタイム明けにサンチョを投入。システムを[4-2-3-1]に変更し、2列目は右からグリーンウッド、ブルーノ・フェルナンデス、サンチョという並びとなった。
 
この交代で序盤から攻勢を仕掛けたいユナイテッドだったが、前半に引き続き前から圧力をかける相手のアグレッシブな守備に出ばなをくじかれると、マイボール時にゲームコントロール優先の選択が増えるアウェイチームにうまく試合を落ち着かせられてしまう。
 
後半に入ってグリーンウッドの可能性の低いミドルシュート1本と、ハーフタイム明けの変更も機能せず、全くチャンスを作り出せないユナイテッド。これを受け、ノルウェー人指揮官は67分、グリーンウッドを下げてラッシュフォードを投入する。さらに、73分には数分前の接触プレーで脳震とうを疑われたショーが一度はプレーに復帰も続行は叶わず、テレスをスクランブル投入。このアクシデントによって4枚目の交代カードが認められた中、80分にはフレッジを下げてファン・デ・ベークを最後のカードとして切った。
 
一方、後半に入って決定機まで持ち込めないものの、完璧に試合をコントロールするシティは、4枚の交代カードを切った相手に対して一枚の交代カードも切らずにゲームを進めていく。そういった中、80分過ぎにはデ・ブライネのスルーパスに抜け出したフォーデンが右ポスト直撃のシュート、86分にはセットプレーの流れからストーンズの反転シュートと終盤に入って3点目に迫る場面も作り出す。
 
結局、ユナイテッドは後半にただの一度も見せ場も作れないほぼ無抵抗の熱量を感じさせない状況のまま敗戦を受け入れる形となり、試合はこのままタイムアップ。敵地で2-0のスコア以上の力の差を見せつけたシティが、リーグ5戦ぶりとなるダービーでの勝利を手にした。

【動画】圧巻!シティの連続攻撃がオウンゴール誘発!

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