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「状況が好転している」キャプテン・吉田麻也は2位での年越しに一定の満足、デビューの三笘薫は「もっと良い選手になれる」

超ワールドサッカー / 2021年11月17日 8時1分

写真:Getty Images

日本代表DF吉田麻也(サンプドリア)が、オマーン代表戦を振り返った。

日本は16日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節でオマーンと対戦した。

最終予選の初戦でホームで敗れている相手。勝利して五分に戻したいなか、ベトナム代表戦から1名だけを変更して臨んだ。

序盤からサイドを使った攻撃を仕掛けるものの、決定機はほとんど作れず。攻撃がうまくハマらないままゴールレスで終える。

後半に入るとハーフタイムに投入され、日本代表デビューを飾ったMF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)が躍動。左サイドを何度となく仕掛けて攻撃を活性化させると、81分には中山雄太(ズヴォレ)のパスを受けた三笘がボックス内左からクロス。これを伊東純也(ヘンク)が決めて日本が先制。そのまま逃げ切り、予選3連勝を収め、2位に浮上した。

試合後オンラインの取材に応対した吉田は、オーストラリア代表の引き分けにより2位に浮上したことについて「個人的には1月の前までに、ここら辺までに状況を盛り返したいと思っていました」とコメント。「1月はサウジアラビアとの試合もありますし、3月はオーストラリアと当たるので、その前に状況を好転させたいと思っていました」と、巻き返すペースとしては想定通りだという。

また「今日苦しみながらも勝ち点3を積みあげて、オーストラリアが引き分けたことで状況が好転しています。外で観ていた選手が中入ってくる時にオーストラリアが引き分けたと情報をくれて、みんなで喜んでいました」と、勝利に加えて2位浮上を喜び、「1月、3月の時に3位、4位にいたくなかったので、今の状況はよかったです。ただ1試合で状況が変わるので、気を抜く時ではないです」と、安心してはいけないと語った。

試合は前半からなかなか苦しい展開に。良い攻撃の形を作れていなかったが、「まずは前半は両サイドバックが空くことは分かっていたので、そこになるべく早くボールをつけてクリエイトしようとしましたが、後ろが堅くでなかなかボールが入らなかったなと」と、オマーンの守備が堅かったとコメント。「監督が早く三笘選手を入れたことで、個で打開して相手の守備を崩すことができたかなと思います」と、三笘の投入はやはり大きな影響があったという。

一方で守備陣は、2試合連続のクリーンシートとなっている。守備面の手応えについては「もちろん良い入りではなかったですが、後ろは徐々に安定感を増してきているかなと思います」と語り、「両サイドバックは長く酒井(宏樹)選手がやっていて、今回は山根(視来)選手。ある程度、戦えるなということを把握できた部分があります」とメンバーが多少入れ替わっても戦えているという実感があるようだ。また、途中出場で時間を増やしている中山についても「中山選手も徐々にプレー時間を長く保っている中で、決して簡単な状況ではいるわけではないですが、安定したパフォーマンスを出し続けているというのは、非常にポジティブな点かなと思います」と、高く評価した。

また、守り方についても9月のオマーン戦よりもアグレッシブさが見えた日本。「1戦目の時にそこにボールが入ってカウンターを受けることが多かったです。ロングボールとセットプレーを気をつければと思っていたので、意識して潰していました」と意識した守備のやり方だったとコメント。「最近はズルズル下がることは気になっていたので、前で潰せるセンターバックになりたいですし、もっともっと成長できるように、選手としてもよりレベルアップしていきたいです」と更なる進化を遂げたいと語った。

この1年に関しては「苦しい1年でした」と語った吉田。クラブはシーズン途中だが、代表活動は一旦中断する。「最終予選は苦しい中で、厳しい戦いが続いていますが、厳しい状況に身を置くことでチームも成長すると思いますし、自分も選手として、キャプテンとして成長させてもらっていると思うので、ここを乗り越えていきたいです」と語り、2022年に待っている4試合に向かっていきたいと語った。

また、キャプテンとして三笘の登場については「率直に嬉しいです」と語り、「オリンピックで一緒に戦った仲間ですし、ポテンシャルはご存知の通り、ドリブルとスピード、チームにプラスアルファを与えてくれるという期待を持っていました」とコメント。「ただ、それ以外にも過去の予選で活躍した若手の選手たちもいる中で、こういう選手が出てこないといけないなとは思っていたので、1つ良かったです」と新戦力のデビューを喜んだ。

ただ「移動があって時差があって、コンディションを保つことをつづけることが大事で、ここからが大事で、もっと貪欲に上を目指して欲しいです」とコメント。さらに「相手が情報を知ってマークされると思うので、その中で結果を出してもらいたいですし、もっと良い選手になれると思います」と、更なる期待を寄せている。

最近はW杯本大会に向けた戦い方も考えているという吉田。「予選を戦いながらも先を見越して、本大会でどう勝ち上がるかをイメージして形を作らなければいけないと思っています」とコメント。「ただ9月10月のシリーズで追い込まれたことで、目の前の試合を一戦一戦戦っている感覚だったので、意識して自分たちのストロングをどう伸ばしていくかは考えてプレーしなければいけないと最近考えていました」と語り、日本の強みを出していく戦いをしたいと語った。

そのストロングポイントについては「切り替えのところ、臨機応変さ、コンパクトネスは失ってはいけないです」と語りながらも、「理想と現実のバランスは良いところで取って、戦わなければいけないと思います」と、目指すところを持ちながらも、目の前の試合で結果を出すという現実を見る必要もあるとした。

試合後は円陣を組み、吉田は笑顔で何かを話していた。「全然大したこと言ってないです」とコメント。それでも「円陣の中には出た人、活躍した人、そうじゃない人、ベンチ外の人と、個人的な私情がある人が集まっています」と、選手それぞれで思っていること、置かれている状況が異なり「悔しい人もいれば、腹たっている人もいるわけです」と感情もバラバラだという。その中でも、目標の連勝を達成した今、吉田は「それでもチームのために戦う、なるべくポジティブにいきたいと思って、ポジティブな話をしていました」と、前向きな声をかけたようだ。

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