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「変わり映えがないと…」見慣れた顔が並ぶ日本代表、森保一監督は6月の4試合に意気込み「最強のチームを作れるように」

超ワールドサッカー / 2022年5月20日 19時10分

写真:©︎JFA

20日、キリンチャレンジカップ2022、キリンカップサッカー2022に臨む日本代表メンバー28名が発表された。

3月のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を終えてからおよそ2カ月が経つ中で、本大会に向けた貴重な4試合を6月に行うこととなる。

キリンチャレンジカップでは、パラグアイ代表とブラジル代表と対戦。また、キリンカップサッカーでは、ガーナ代表と対戦し、チリ代表かチュニジア代表ともう1試合を戦うこととなる。

今回のメンバーを見ると、最終予選を通じて招集してきたメンバーが揃い、初招集のDF伊藤洋輝(シュツットガルト)以外は見慣れたメンバーとなった。

森保一監督は今回のメンバーについて「W杯に向けてチーム作りをしていくこと、チームのレベルアップをこの4試合で確実にしていければと思います」とコメント。残りの少ない期間で、チームを成熟させたい考えがあると語った。

また「メンバー選考に関しては、色々な捉え方があると思いますが、まずはW杯に向けて戦術浸透をさらに図っていく、オプションを作っていくことをやっていければと思います」と、戦力発掘ではなく、戦い方を浸透させることで改めてチーム力を上げることを目指すとした。

メンバー選出については色々と意見されることもある中、森保監督は「メンバーに関しては、色々な見方があると思います。変わり映えがないといわれることもあると思いますが、ここにいる選手たちはシーズンを通して力を見せているということ、我々が普段のスカウティングから今回の選手も招集させてもらいました」と、所属クラブでしっかりとパフォーマンスを出していると評価した選手を読んでいると語った。

その中でも、試合経験が少ない選手などがいる中で、「チーム作りはもちろん進めていく中で、これまで未招集だった選手、なかなかチャンスをもらえたなかった選手も、これから準備期間がありますので、その中でスカウティングを重ねて、最終的に最強のチームを作れるようにと考えていきたいと思います」と、見極めていきたいと意気込んだ。

今回の4試合を終えると、9月に2試合が待っており、あとは大会直前のトレーニングマッチのみとなる。

準備期間中の試合の大半を終えてしまう事になるが、今回の4試合については「このレベルというのはより高くが常にあるので、どこまでか分かりませんが、選手の持つ力、日本代表としての力を最大限伸ばせるようにしていきたいと思います」と、成長を促したいとし、「まずはこれまでやって来たコンセプトをより徹底して発揮できるように、ベースの部分をより強固にできればと思います」と、チームのベースをしっかりと固めていきたいとした。

また「選手も前回の3月の代表活動からは若干変わっているところもありますし、前回の招集から期間も空いているので、チャレンジしたいことはたくさんありますが、コンセプトとベースになることをしっかり浸透させられるようにしていきたいと思います」と、まずはおさらいからだとし、「その上でできれば新しいチャレンジをしていきたいと考えています。我々が持っている力、選手の個の力、日本代表としてのチーム力というところを最大限発揮すれば、どこと戦っても我々はしっかり戦えると思っていて、自分たちのレベルアップができるようにと考えています」と、ベースを固めてからチャレンジし、レベルを上げていきたいとした。

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