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ユナイテッドがテン・ハグ視察の一戦でパレスに敗戦…ブライトンのアシストで辛くもEL出場権確保《プレミアリーグ》

超ワールドサッカー / 2022年5月23日 2時49分

写真:Getty Images

プレミアリーグ最終節、クリスタル・パレスvsマンチェスター・ユナイテッドが22日にセルハースト・パークで行われ、ホームのクリスタル・パレスが1-0で勝利した。

現在、ヨーロッパリーグ(EL)出場圏内の6位に位置するユナイテッド(勝ち点58)だが、7位のウェストハム(勝ち点56)との勝ち点差は2ポイント。さらに、得失点差で下回っているため、自力での6位フィニッシュに向けては13位のクリスタル・パレス(勝ち点45)とのアウェイゲームでの勝利が必須となった。

ラングニック暫定監督は自身が指揮を執るラストマッチに向け、0-4で大敗した2週間前のブライトン戦から先発4人を変更。股関節に問題を抱えるクリスティアーノ・ロナウドに加え、マティッチが招集外となり、カバーニとフレッジが代役に。また、ヴァランとマタに代わってマグワイア、リーグ戦初先発のハンニバルが起用された。

来シーズンからチームを率いるテン・ハグ監督もスタンド観戦に訪れた中、まずまずの入りを見せる。ハンニバルとエランガの若手アタッカーの仕掛けに、ブルーノ・フェルナンデスやカバーニがアクセントを付けていく。14分にはボックス左でルーズボールに反応したカバーニがシュートを放つが、DFに当たってコースが変わったシュートはGKグアイタの見事なワンハンドセーブに遭う。

その後は徐々にパレスに攻め込まれる場面こそあるものの、エランガのシュート性のクロスからB・フェルナンデスに決定機が訪れるなど、拮抗した戦いを繰り広げる。

だが、ゴールレスで迎えた37分には自分たちのスローインの流れからB・フェルナンデスが不用意にバックラインへ下げたボールをザハにカットされると、そのまま鋭いドリブルの仕掛けからゴール左隅に右足のシュートを流し込まれ、痛恨の先制点献上となった。

結局、1点ビハインドで試合を折り返したユナイテッドは後半も同じメンバーでスタート。立ち上がりから相手を押し込んでいくと、61分にはペナルティアーク付近でフレッジの横パスを受けたハンニバルが右足ダイレクトシュートを枠に飛ばすが、これはGKグアイタの好守に遭う。

その後、62分にハンニバルを下げてマタ、後半半ばから終盤にかけてはフレッジ、ダロトと守備的な選手を下げてショレティレ、ガルナチョとフレッシュな若手をピッチに送り出す。だが、ホーム最終戦で勝利を目指すパレスの守備に苦戦を強いられ、ゴールはおろか決定機まで持ち込めない。

試合終盤にかけても攻勢を仕掛けたユナイテッドだったが、後半アディショナルタイムのマクトミネイのミドルシュートは大きく枠を外れて万事休す。

今季最終戦を低調な内容で落としたユナイテッドだったが、7位のウェストハムがブライトンに敗れたことで辛くも6位フィニッシュに成功。新シーズンはスタンド観戦となった新指揮官の下、名門復活を目指すことになる。

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